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外国人就労者24時間相談支援体制③

1月後半は札幌市内の職場の仲間の家庭でも
濃厚接触者にあたる家族が出てきたことで
グループメンバーは自宅で経過観察する
しかなくなり

感染疑いは日常的なくらいだ。

感染予防に細心の注意を払っている
家庭においても職場においても
巡回先でもいくら気を付けていても
感染疑いとなってくるのが
日常的になる。

先週も帯広で関西圏からの緊急の仕事上の
来帯者があり、関西に戻った直後に
その方が陽性反応となった。

このため、というか、
陽性反応で感染者となった場合には
かなりの時間が経過する。

帯広でもグループ職場内で
行き来しなければならない札幌でも
職場全員の濃厚接触を
疑わなけばならなくなる。

週明けに連休中の別な濃厚接触疑いが
連続していて、PCR検査よりも
早く抗体検査を即時自己診断することになる。

抗体検査の在庫がなくなりそうになり
帯広、札幌、紋別で手分けして
小売店で在庫があるところを調べて
買い占めにならないように調達するしかない。

私たちは医療機関ではないため
薬局でしか買うことが出来ない
抗体検査キットを
大量には手配出来ないため
困難な状況に予想通りになり
精度の良くない流通している
抗体検査キットを使うしかない。

その陰性結果を元に
PCR検査をすべきか
判断に選択枝を持たせることで
外国人就労者支援活動に支障がないように
毎日、24時間体制を続けなければならない。

新型コロナウイルスの感染急拡大を受けて
北海道内でもこれまで保健所が行っている
濃厚接触者の調査を同居家族などに限定し
他の接触者への連絡は感染者本人に
依頼する方式に切り替えた。

従来は、保健所が感染者に2週間前までの行動歴を聞き取って濃厚接触者の調査をしていた。

濃厚接触者が誰にあたるかどうかは
保健所からの判断、連絡を待って、
ある意味安心していた。

しかし、現在のオミクロン株の感染スピードに従前のやり方が追い付かないため、感染の可能性のある接触者や勤務先への連絡は今後、感染者本人に依頼することとなった。



連絡を受けた接触者には
濃厚接触者に該当するかどうかを
自身で確認して、
感染の可能性がある場合は
10日間の健康観察を自ら行う。

しかし、私が知るところでは、北海道各市町村の保健所は本当に親切に対応してくれている。

濃厚接触者の定義

陽性者の感染可能期間(発症2日前から入院等をした日まで)に接触のあった人のうち、次の範囲に該当する人

* 陽性者(患者)と同居あるいは長時間の接触(車内、航空機内等を含む)があった。

* 適切な感染防護なしに患者を診察、看護もしくは介護していた。

* 患者の気道分泌液(痰(たん))もしくは体液等の汚染物質に直接触れた。

* 手で触れることのできる距離(目安として1メートル)で、必要な感染予防策なしで、患者と15分以上の接触があった。


しかし、緊急の場合は
以前から私たちは誰にも頼らずに
自分自身の判断でやるしかない。

職場や外国人就労者支援活動を毎日、
ずっと気を張り続ける必要がある。

もちろん、個別な特殊事情、配属、怪我、
病気等の通院、入院、外国人就労者の
健康上の対応、個別相談、緊急時対応を
含めて面談対応断行を継続している。

自己責任で感染が広がる場合には
責任の取りようがなくなる可能性も
確かにあるが、
感染ばかりを恐れていても
外国人就労者支援の24時間体制を維持することは絶対に出来ない。

私たちの職場の日本人を助けてくれているのは
私たちの通訳や日本語教育に堪能な
12名の外国人社員たちである。

外国人就労者の感染疑いがある場合には
病院に付き添い、もしその外国人就労者に
陽性であるときは
"即座に"
彼女達は濃厚接触者となってしまう。

毎日、濃厚接触疑いと感染を恐れながら
本当にがんばってくれている。

北海道にとっても地域社会にとっても
本当に貴重な存在だ。

それにしてもせめて
そんな私たちの職場の外国人社員たち
の存在も少しでも知ってもらいたい。

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