2024年をサクッと振り返る

こんにちは。ちゃんと今年1年のことを振り返っとかないな〜と思ってNote記事を書きます。ちなみに今書いている時点で大晦日の8時とかで、タスク管理能力の低さを無事に露呈してしまっている。

まず総論を

上手くいったもの・得たもの

・(これが一番、そしてダントツ)自分の揺るぎない「信じる価値」を見つけることができ、自分の生きる方向性を見つけられた
・特色入試交流会の設立
・科学の甲子園OBOG会の機能拡張に多少なりとも貢献できた
・森里海と文化研究会の活動を(一応)一年間続けられた、また引き継ぎの目処がたった
・森里海の「森」の研究を始められ(林政系)、「里」の研究も開始の目処がたった(農村計画学)
・幼少期に受けたとある検査結果が発掘された

課題点、あるいは失ったもの

・正直あんまり頑張れなかった
・常に体力不足やキャパ不足に悩まされる(年末にようやく原因が判明する)
・月1、2回ペースで風邪を引いたり体調不良になる免疫力低下
・いまだに学問的な実力が上がっている実感がない(多分野への拡散的なものが主で、武器となる分野が育っていない)
・全体的に交友関係が縮小した(SNSの活動縮小と、サークル活動への傾倒が原因と思われるので致し方なし)
・擁護不可能なキャパオーバー、そして不完全燃焼感
・研究業を「本業」とすることへの明瞭な不安
・自分自身の人間としての本質的な未熟さを痛感する
・「自然とつながる」価値をまだあまり伝えられていない

「信じる価値」「信じるもの」を見つけることができました

 本来は月ごとにまとめていくのが定石なのですが、重要に感じることが一つあったので、それをまとめたいなと。
ちょっと長いので、読むのめんどくさい人は飛ばしてください。でも正直個人サイトだけでも見てから飛ばして欲しい。結構切実に伝えていきたいものがあるので。

これについて、手前味噌で恐縮ですが先日私の個人サイトを開設しました。(本名バレになるけどもういいよね、そこら中に出てるし)

狙いとしては、
・私個人が「信じる価値」を発信していき、より多くの人に広げていく
・「信じる価値」に共感する人を発掘し、活動に参画する仲間を増やす
・これまでの活動や成果について対外的にまとめることで、これからの指針とする
といった感じです。
もちろん、現状の私の影響力ではこれらを達成するのはあまりにも困難な道のりではあるのですが、後述するものは短期間で結びつくものでもないので、まずは継続と草の根的に広げていくことを目指していく方針です。

その価値が、今年になってやっと言語化できたというわけです。それが、現時点では下の3つです。(まだ一つ残っていますが、これは今準備中の某案件と関連しているので、そちらが整い次第お伝えしたいと。)
これは、自分が生きていく上での指針にもなり得ると思っています。

「森・里・海の視点から、自然環境の仕組みやつながりを統合的に理解する」
「人と自然の共生社会を実現し、豊かで持続可能な地域を創生する」
「学生の学術交流を活発化させ、また大学の学術機関としての充実度を高める仕組みを作る」

この指針については、また別の記事で詳しく話せればと思いますが簡単に。
一・二つ目は、研究成果として発信することが最終目標ですが、実践的な内容もやりながらになると思います。内容自体は多少方針が見えています。前者は森里海連環学、後者は農村計画学(に絞れませんが)がキーです。現状この二つに携わることができているので、これから少しずつ進行していくと思います。
三つ目は、現時点での課外活動が残るか、発展するかどうかにかかっています。まだ理論的に解釈できていないので直感での話になりますが、学問が良い形に発展していくには、まず学生が学術交流することが第一歩になると考えています。資金も大事ですが、「学問」「学術」自体への理解度は結構な割合を占めているのではないかと推察します。この点は私自身が勉強を深めないといけないですが、一旦「異分野交流」の場が設けて実践することに意味があるかと思い、進めています。

これらは到底1人では無理です。理念に共感してくれる仲間の存在が必要不可欠で、こうやって言語化しているのは「仲間」を集めるためです。
まだ私がこれらを言語化していない時から、結構な仲間が集まってくれました。支援していただいている皆様、協力していただいている方には本当にありがたい限りです。
ただ私も非常に未熟で、ついつい「自分が先陣に立って頑張らないと」と思って空回りすることが多かったです。これからはどこもNo.2になるわけですから、皆さんに全面的に頼っていきたいなと思います。というか研究がメインになるので、もう課外活動で最前線に立てないですからね。寂しいわ。なんだかんだ、サークルの立ち上げは楽しいんですよ。まじで苦しいしままならないけど。
これからは、一歩後ろからみなさんをサポートする「暗躍」する人になります。「暗躍」って公言してる時点で暗躍してないやんみたいなツッコミやめてね。一応わかってるから。ただこの1年で、先陣を切るリーダーシップ向いてないと痛いほどわかったから、これからはサポート役を頑張ると宣言します。

改めて、私がコーディネートした活動をこれからも続けてくれる、先頭に立ってやってくれるという方をめちゃくちゃ募集しています。まじで切実に探しているので、気になる方は連絡ください。私がコーディネートした活動は、どれも私(たち)が大切に思って育ててきたものです。たくさん学びがあると思いますし、9割の確率で後悔させません。
まあ宣伝はそのくらいで。

ひと月ごとに振り返りたい

さてそろそろ本題の、月ごとの振り返りを。
本当は1月から書くべきなのですが、あまり覚えていないので省略します。この期間はバイトばっかしていた記憶があります。

4月:燃え尽き症候群で大学に行くのも苦労する

 教育関係のアルバイトを辞め、大学近くのシェアハウスに引っ越したことが大きな転換点でした。授業・サークル・研究バイトの3点がメインと、今までと比べると比較的わかりやすい学生生活になりました。バイトの掛け持ちやいろんな事にがんじがらめでそれどころでなかったですから。
ただ長く続けたバイトを辞めたり、いろんなものを辞めた直後で、サークルの新歓・授業もこなせないくらい身体はボロボロでした。朝起きれない。身体が動かない。授業に行くのがこの頃は精一杯でした。あんまり思い出ないですね。
この頃は結構自炊を頑張っていた記憶があります。野菜とかも今と比べると安かったし。物価高いい加減にしてくれませんかねぇ?

5月:色々な助けをもらいつつ生活をこなす

2年ぶりくらいにお薬生活になったり(生活しやすくするための軽い薬です)、大学のサポーターの支援を受けながら、なんとか規則正しい生活を再開させることができました。5月はそんなに何もしていないです。
あとは高校同期と会ったり、元バイト先の人と会ったり、割とこの時期まではしっかり人と会う時間をとっていたような気がします。アフヌンとかも何故かいきました。この辺りから、同期は就活を始めたり色々忙しくなったりで、旧友と会う機会がどんどんなくなっていきます。今気づいたけどちょっとだけ寂しい。

6月:「レジリエンス」との出会い

4月にお会いした森里海連環学の実践をされていた先生からのお誘いで、「森とレジリエンス 京都フォーラム」というイベントに参加しました。

地域と森の関わりを考えるいい機会になったなと感じています。今まで「レジリエンス」は用語は知っていてもきちんと存じ上げない概念だったので、体で、言語で体感できたことが大きかったです。
あとは、サークル関連で、プロジェクトの施行が決定したりなど、色々出来事がありました。プロジェクトがかなり重荷になっていましたし、方向性の舵取りにとても苦労しました。
個人的には、新しいバイトを始めたり、家庭教師の契約で教育業に復帰したりしました。教育業復帰は結構想定外でしたが、12月時点で、教育業が私の中で再ブームになっています。
あとこの辺りに学園アイドルマスターを始めました。篠澤広というキャラがいるのですが、その人のメンタルの持ちように感銘を覚えたことがきっかけです。私もそのメンタルの強さを吸収し、「結果」ではなく「過程」を楽しめる人になりたいと思い、空き時間に篠澤とゲームで対話していました。キモい人みたいですまん。でも本気なんですよ。

篠澤広です。これは12月にとったぬい。

7月:テスト対策もありながら、たくさんのイベントを抱える

何もないと思ったんですが、サイコロ切符で広島行ってたことに気づきました。休みもらって1日弾丸で行ってきたのですが、一息つくにはちょうどいい時間でした。でも1日で回り切るのは無理ですよ。宮島行って庭園行って、お好み焼きだけ食べた人になってしまいました。なんてことだ、、、
他には京大の施設をお借りした、炭焼きイベントの手伝いをしました。当日風邪ひいててしんどかったですまじで。

あとテスト前なのに、小学生向け教育イベントの準備を手伝っていました。このへん仕事増やしまくる悪癖がわかりやすく出ています。
7月末はテストだったので、なんとか対策も進めながらでしたが明らかに対策量が足りませんでした。毎学期嘆いているけど勉強不足です。教授たち、すまん。

8月:教育イベント、オタクの東京遠征、北陸合宿、バイトまみれ

テスト直後にいきなり7月に準備していた教育イベントを。子供を対象にやるのはまた違った難しさがあり、大変勉強になりました。教育について考える一つのきっかけにもなりましたし。
夏休みはアホほど家庭教師が入っていました。合間に東京に遠征。東京のシェアハウスに泊めてもらいながら、東方の展示とコラボイベントではしゃぎました。関東在住の人に連れて行ってもらいましたマジで感謝。
後半はサークルで北陸合宿というか旅行に行きました。とりあえずものの試しで!って感じでやってみましたが、想像以上に面白かったです。
あと学会バイト行ったりいろんなバイトをしました。

9月:ひたすら研究補助、そして後期に向けて身辺整理

前半はひたすら実験バイトを頑張っていましたが、身辺整理の時期が図らずもやってきました。化学研究所から研究補助の誘いをいただき、それに乗ることに。その間に、バイトを退職したり、あるいはクビになったりしました。クビになったのは勤務態度ではなく方向性の違いが原因(だと信じたい)でしたが、どんな理由であり二度と起こしたくないですね。一応誤解なきよう、実験バイトは円満退職です。
後半は集中講義受けまくりました。正直しんどかったです。
あと大学の知り合いにラオス料理食べさせてもらいました。感動しました。

10月:後期開幕、NFの準備、学園アイドルマスターライブ

気づいたら後期が始まって絶望しました。そして、2024年があと3ヶ月しかないということに。まだ何もできてないような感覚がありました。
バイトの所属先が変わったので、ついに本格的に研究にのディスカッションに携わることに。前よりさらにワクワクと責任感がついてきました。
日台での里山交流のシンポジウムに登壇しました。国際交流は1、2年でちょびちょびやっていたのですが、ブランクありすぎてまともに喋れませんでした。鍛え直してきます。日台の里山交流は、森里海と文化研究会のキーになりうると思います。
何故かドイツ総領事館に行ってパーティに突然の参加しました。とんでもない。
あと6月に作った特色入試交流会の方で講演会行きました。特色入試に対する解像度がまだまだ足りないですし、もっと教育について考え直さないといけないと実感させられました。
そして10月中旬に、学園アイドルマスターのライブに行くべく、広島へ。
そのうちライブ体験でも書ければと思うんですが、とりあえず篠澤広とその新曲が最高だったことだけはお伝えしたいと思います。生で見れたというものは、「篠澤広」という存在を初めて知った時の憧れを再認識させられると同時に、そのマインドに確実に近づいているなと感じた瞬間でした。

参戦の様子。感動しました。

11月:怒涛のNF準備、NF本番、学会参戦

11月は振り返りたくないくらい忙しかったです。ほとんどNFのせいです。NFでその大半を消費しました。
人員が足りない中、模擬店を出店、プロジェクトの出展ととにかくいろんなことをやっていました。控えめに地獄だったかもしれません。もうこの密度の仕事量は二度とやらん。
迷惑かけた皆さん、本当に申し訳ございませんでした!!
ただ、いろんなお知り合いの方が模擬店に来店してくださったことは本当に嬉しかったです。きていただいたみなさん、本当にありがとうございました。それだけで、頑張ってきたことが報われたと思いましたし、嬉しかったです。
NFの次の週には学会行ってました。応用森林学会です。参加者の中では最年少クラスの人でしたが、色々いいお話をさせていただけてよかったです。

この頃に何故かステーキハウスでご飯食べてた。これもいい体験でした。

12月:寒さによる体力低下、その中に差す先への展望

里山里海つながるフェスで出展をしました。

かなりいろんな繋がりができたイベントになったなと思います。想像以上の成果でした。

ただ3回後期も進む中、研究室配属も決まり、いい加減先のことを考えないといけないなと思い、ある程度力をセーブしながら色々思索する時期になっていたなと思います。ついに私も懲りたのか、サークルの引き継ぎを進め始め、なんとか方針が見えてきたところまで辿り着きました。
ただ、冬の寒さはとにかく厳しく、またしても朝に弱い期間が始まってしまいました。冬はやはり大学に行くには寒すぎます。厳しいです。
この月は授業で発表に当たってたりが多く、それもまた大変でした。ただ一番学問的な成長を感じた月でもあります。多分。

12月は身体がとにかく動かず苦しい期間でしたがいくつか転機になりそうな気づきがありました。
・身体、特に足の冷えが免疫力や体力低下につながっている可能性が高い
・集中すると呼吸が浅くなる癖があり、運動不足も相まって体力低下につながっている
・幼年期にやったとある検査が発掘され、過去の検査結果とはいえ自分の性格や行動傾向が客観的にわかるようになった
といったところでしょうか。
今年の大きな課題として体力不足が特にあり、キャパオーバーしやすいということがあったので、その点を改善するための方針が立てられたというところです。

どこかの忘年会。

終わりに

ユーモアのある文章を書くの、難しくね?私はかなり苦手です。人に楽しく読んでもらう文章を書くのは私には至難の業すぎます。真面目に生きるしか能がねえんだわ。

今年は楽しいことよりは苦しいことの方が多かったなと思います。色々挑戦できたことも多かったので決して悪くはないのですが、なかなか自分のやりたいことが思い通りに実現できず、もどかしい一年間となりました。想定通りに進まないことがとにかく多かったなと思います。自分の想いを他者に伝える能力が足りていなかったこと、シンプルな実力不足、色々と課題が露呈しました。
とにかく自分の力が足りないと嘆いていましたね。

また、全体的に体力や免疫力の低下に悩まされる機会が多く、基礎的な身体づくりや体質改善が必要がと強く実感しました。これから研究をしながら活動か何かしらを両立させるとなると、やはり強くて回復力の高い身体を作っていくことが欠かせません。
来年はまずは身体の回復を優先しながらも、一度身体づくりや生活面など基本的な側面から目を向けながら、長く太く活動できるように頑張っていきたいなと思います。
また、そろそろ将来の進路にも目を向けないといけないので、研究以外の選択肢や、両立の選択肢についても考えていきたいと考えています。そのためにも、鍛えないといけないですね。

来年は自己鍛錬の年にしたいと思います。自分を見つめ直したり、皆さんのサポートを頑張りながら、しっかり自分の成長を第一に考えられたらと思います。その中で、将来の進路を再検討していきます。

今年も1年お疲れ様でした。仲良くしていただいたり支援していただいたりしていただいた皆様、ありがとうございました。
来年もどうぞよろしくお願いいたします。

2024年、ままならなすぎるぜ。ままならないを、楽しみたい。

いいなと思ったら応援しよう!

けー / Kurauchi Hiroto
よろしければサポートいただけると幸いです!活動・生活の励みになります。

この記事が参加している募集