崖の先に見えた富士山の夢

鉛色の空の下、何も走っていない舗装路を歩いていた。
すると目の前に大きな壁のような形で崖が立ち塞がっていた。
横は海、通れないと思っていると、見知らぬ人が後ろから念じ始めたのだ。
するとモーゼが海を割るように崖が二つに破れていった。

砂煙がひどく、慌てて逃げようとするも巻き込まれる。
急に視界が鮮やかになり、冠雪した富士山が見えたところで目が覚める。

モノクロから色彩が爆発したような夢だった。

薬が効いたか、よく眠れた。
休養に徹しようと思う。

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