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「考えすぎ」を飛び越えろ!

考えすぎ。それは私にとって今も昔も「厄介」なヤツである。




このnoteを見ていただけるとわかると思うが、私は「考えすぎ」思考が強い。
まだ起きてもいないことがぽんぽん頭の中に浮かんで強い不安になる。


よく言えば「熟考を重ねた上での行動なので、何か起きた時にすぐ対処できる」


悪く言えば「深く考えすぎて行動に時間がかかったり諦めてしまう」

物は言いようではあるが、これまでの私には短所でしかなかった。
なぜなら今まで何度もチャンスを棒に振ってしまったからだ。



本当は挑戦してみたいけど、その先で起こる数々の辛いことを想像してやっぱり諦める。


口コミを見ると悪いことばかり書かれていて、私には無理だと諦める。


考えすぎた結果、自分に接客業は無理だからとやってみたかったアルバイトの募集をいくつも逃してきた。


でも募集が終了してから「やっぱりやってみたかった」と後悔する。

そして別のチャンスが来たらまた考えすぎて。

チャンスを自分で蹴っておいて、またいつかやってくるチャンスに今度こそはと言い聞かせる。


なんて、なんて愚かなんだろう。
私は、どんどん自分という人間を嫌いになってしまう。





そして私は今、何度目かのチャンスの前にいる。


このチャンスを「考えすぎ」思考で諦めるということは、もうやめたい。
繰り返したくないと叫ぶ自分に目を瞑りたくない。

だから私は、口コミを見るのをやめた。


そこに属している人の声が聞ける「評価」は、情報を得るうえで大切な1つの手段だと思う。

しかし。
そもそも口コミは誰が書いているかわからない。
全くの他人が想像で書いているかもしれない。

そして、口コミはその組織に対して不満を抱いていた人の意見が多い。

例えば企業の評判サイトは、もう既にその組織を「退職した人」の目線で書かれているものが多いように思う。

何かしら不満があって辞めて、その思いをぶつける。
もちろん絶対そうだとは言えないが、いくつかの口コミを見ているとそういう印象を受ける。


何を不満に思うかの基準は人それぞれで。


だから口コミを「参考」にすることはあっても、「諦める理由」にすることは絶対にしたくない。


だけど今の私には不安材料になってしまうから。
だから口コミを見ること自体をやめた。



今まで経験したことのない何かに挑戦するのは勇気がいるし、最初は慣れないことに泣く日もあるだろう。


だけど。
どの道を選んだって「辛い」「辞めたい」「後悔」という負の感情は付きまとう。


だって私はあの時「考えすぎ」で諦めたことを今も後悔しているから。

もしも挑戦していたら何か身についていただろうに。
そこから始まるご縁や出会いがあったかもしれないのに。
自分を変えられたかもしれないのに。
でも後の祭りなのだ。

どちらに行っても後悔するなら。
じゃあどっちの後悔がマシ??




稽古の帰り。先輩が私に問いかけた言葉が頭の中で反響する。
どっちの後悔がマシか…。




うん。

私は挑戦した先で経験する後悔のほうがマシです。


あれ、私、答え出たじゃん。
じゃあ次にやるべきことは1つ。


よし。考えすぎをいっちょ飛び越えますか。

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