「よく眠ること」は、自分を守り、強くすること。
みなさんのまわりでも、夏風邪、流行っていませんか？
最近、久しぶりに風邪を引いてしまいました。
思い当たるのは、お盆休みの過ごしかた。ともだちと旅行へ行き、灼熱の暑さのなかたくさん歩き回って（2日間で計3万歩！）、食べ過ぎ飲み過ぎ、不規則な入眠と起床時間。普段の生活リズムとはちょっと違う数日間を過ごしただけで、こんなにもかんたんにカラダが風邪のウイルスに負けてしまうとは・・・。
昔からあまり風邪は引かない体質で、発熱もほとんどしたことがなく、丈夫さが取り柄だった私は、ちょっとやそっとのことじゃウイルスに負けないカラダだと自負していましたが、もう過信は禁物ですね。
なぜ風邪を引いてしまったのか。
人間にはもともと、細菌やウイルスからカラダを守ってくれる「免疫」という自己防御システムが備わっています。わたしたちのカラダの中に外部から侵入してきた細菌やウイルスなどの異物を、免疫細胞が攻撃してくれるおかげでカラダの外に排除することができ、あらゆる病原体に抵抗できるような仕組みとなっています。
この免疫細胞を正常に働かせるためには、普段からバランスのよい食事や、質の良い睡眠をしっかりとっていること、そして過度なストレスを避けることが重要です。
お休み中に思いっきりリフレッシュすることも大切ですが、私のように羽目を外しすぎては、職場復帰後に、本末転倒です。
免疫力を高めるには、「睡眠」が欠かせない。
ある研究では、睡眠不足だと風邪を引きやすくなるという結果がしっかりと出ています。
＜風邪の発症リスク＞
平均睡眠時間が5時間未満の人は、
7時間の人に比べて4.5倍も風邪を引きやすくなる
4.5倍ってほぼ半分ですよね！けっこうな割合に驚きました。
▼睡眠不足が及ぼす他の影響については、こちらのnoteものぞいてみてください！
また、睡眠が免疫力を高めることも、多様なエビデンスによって証明されています。
・ウイルスや細菌などの感染をきっかけに分泌される免疫物質
（サイトカイン）が睡眠を促進する。
・睡眠自体も、免疫物質（サイトカイン）の分泌を促進する。
カラダに異物が侵入してきたときに、分泌される「サイトカイン」という免疫物質は睡眠を促進し、さらに睡眠自体もサイトカインの分泌を促進しているということは、睡眠力を高めることが免疫力を高めることに結果的につながるということを示しています。（睡眠力を高めるとは、ここでは睡眠をしっかりとれるように環境や生活リズムをととのえることを意味します。）
風邪を引いた時によく眠ると、治りが早かったりするのにはこうした理由があったんですね。
十分な睡眠が、免疫細胞の働きの強化につながり、自分を守り強くする。
みなさんの健やかで幸せな日常を守るためにも、ぜひ今日から睡眠力を高め睡眠環境をととのえて、睡眠を大切にしてほしいものです！
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８月もあっという間でしたね。
ジスの決算セールがなんと、来週までとなりました！
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今回も最後までお読みいただきありがとうございました。
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スキも何卒。引き続き、応援よろしくお願いいたします。