中学受験算数 必須知識【分数の知識】
こちらは、早稲田中学で出題された有名問題です。
そして、この問題は大問1の(1) の問題です。
つまり、受験生が最初に目にする問題です!
解法を知らない場合、小さい数から順に約分できる数を探すことになりますが、時間がかかりすぎます。
この最初の問題を10分かけて解けたとしても、他の算数の問題に費やせる時間を失い、試験本番では精神的にもかなり追い込まれます。
逆に、以下のPOINTを暗記していれば1分で解けます!
【POINT】
分数は、「分母と分子の2つの数の差の約数」で約分できる。
【解説】
まず、5207と5080の差は127です。
そして、127は素数であり、約数は1と127です。
そこで、127で約分すると40/41となります。
このように解法暗記を意識した学習をすることで、短時間で確実に正解にたどり着くことが可能になります!