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\話し上手は、相手の「知識レベル」を思い浮かべる/#140

「話上手さん」ってよく言いますが、みんな話が上手くなりたい、流暢に話せるようになりたいっておっしゃいます。
でも、私がいつも講座で言っていることは逆なんですね。
自分が流暢に話せるっていうことよりも
「誰に何をどうやって届けるか」
こっちの方が大切です。

そして、話上手さんは相手の「知識レベル」をちゃんと思い浮かべています。



①相手の「知識レベル」に合わせる

【例えば「お金の使い方」という話】

・小学校1年生の男の子にする場合
お小遣いの使い方、お金って何のためにあるのか?

・大学1年生にする場合
バイトができたり、マンションのお金を支払うことができる頃です。銀行口座を作って、自分の預金の管理をしましょう。

・20代新社会人にする場合
お給料をどうやって使っていくか、どうやって貯金していくのか考えます。
結婚を間近に控えている人は「住宅ローンの組み方」も必要になってくるでしょう。

・40代の方にする場合
両親の介護や、自分の子供たちの教育資金をどうするか、に焦点を当てる方が多いです。

年齢が変われば、お金の使い方がだいぶ多彩になります。

このように「お金の使い方」という同じテーマでも、相手によって話す話題が全く変わりますよね。

②相手の知識を埋めてあげる

先日、中級講座さんのグループコンサルをしていた時のお話です。
今日の話題のテーマ「あなたの思い出の駅」
「最寄り駅や、自分の懐かしい思い出がある駅について語る」こんなテーマを出しました。

うちの講座、全国各地に生徒さんがいらっしゃるんです。だから、北海道、東京、新大阪の駅など、色んなエピソードが飛び出します。

「この駅は、大阪の梅田駅から20分ぐらいのところにある、のどかな駅なんです。」
(大阪のことを知らない人がいるだろうな)

全国各地から集まるグループコンサルなので、みんながそれぞれ、「相手の頭の中にこの知識はきっとなさそうだぞ」って想像する。
そしてこんな感じで、ちょっとしたガイドが入るかどうか。
これで話の面白さ、相手への伝わり方が変わってきます。
ここがすごく大事なんですね。

③相手に合わせて話す

話っていいネタを持っているということだけではなく、 そのいいネタを相手に合わせて上手に調理してあげる。
これが話上手さんです。

相手はきっと〇〇はよく知っている。でも、△△は知らないだろう。
だから、きっと△△について悩みとか不安があるんじゃないかなっていうお話をすると、
相手の心に響きます。

皆さんも話をする前に「相手の知識レベル」「相手は何を知っていて、何を知らないのかな。」
これを思い浮かべるだけで、あなたの話が相手に驚くほど通じるようになりますよ。

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