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人間関係は合わせ鏡と知っていても前に進めないときは

人間関係は、合わせ鏡。

とくに家族間もですし、noteではこころに傷を抱えたやさしい人が多いように、特に繊細な人のまわりでは、ひんぱんにそれが光ることになります。


「合わせ鏡だから、まず自分を見なくては」

それをわかっていらっしゃる、賢い方々がもし多かったとしても、人はやっぱりどこまでもニンゲン。

「そんなの見たくないし、受けとりたくない…!」

「自分の中にその種があるだなんて、ぜったいに違う…!」

ともし叫びたくなっても、大丈夫。

むしろ、そんな時こそまずは
「その感情」に素直になり、どっぷりたっぷり浸って、味わうことも大切です。

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でも、わたしたちは知っている。

ほんとうのやさしさは、“その先”に訪れてくることを。

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そこを見ないフリして、表面でだけニコニコ過ごすこともできるかもしれないけれど、その先には、“ほんとうのやさしさ”は宿ってこられなくて。

いつだって、きちんと「まず感情を受けとめられる」そんなやさしさを、まず自分に対して持てた人から

「真実」を受けとっていける。


あなたは、自分が思っている以上にいつだって、たくさん愛されてきた。


どうか、そこに気づいて…

と海からのメッセージ。

もし、瓶のふたも自分もまだ受けとめきれないときには、そっとここから潮風とともに…

海の成分と、涙の成分はどこか似ていて。

ちょっぴりしょっぱい味もするから、わたしたちは人生の調理へと生かし、さらに「自分という素材」を格上げさせていく。


いま、本当は一人で泣いていませんか…?

もし気のせいだったならいいのですが、もし涙を乾かすツボがほしいと感じられたなら、いつでもあなたのすぐお傍に。

本当は、身をもってお届けにいきたいのですが、それが叶わないから、海から届けられるレターにかえて。


いっぱい泣いて、もうすっかり飽きるくらいに笑えていたならいいですが、

もし“一人”でむつかしい時には、

どうか、私でよければお傍に、お手紙とともに置きおかせてくださいね。



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