「まず受け止める」ができないと人は離れていく
自分の意見を言うのは、誰しも気持ちがいいものです。
そして、伝えたいことを伝えるのも。
とても、スッキリして本人はきっと大満足です。
でも、それ以上にもっと大切なこと…
それは、まず「聴こう」とする力、誰かの意見もいったん「受け止める」という配慮。
意見を述べる側に長くいると、このこころを忘れがちです。
そして「受け止める」「いったん聴く」を忘れた方ほど周りから人が離れていく…
特に一番身近なところから顕著になると、感じています。
「聴く」力の大切さ。
それはこれまでも書いてきましたし、自戒も込めこころがけていることですが
そういう人は逆に、「聴く」でなく「まず伝える」力の方がもっと大切。
そのために、わたしたちは言葉を授かり、人との距離をはかりながら
なんとかわかりあおう、いい終着点に辿りつこうと切磋琢磨します。
でも、「聴く」耳や「受け止める」力がない人だと、なにも変わらないし、変われない。
そんなときは、そう自分から変わるのです。
もっと堂々と、いったん得意の「聴く」は捨てて舵をとるのは「伝える」力。
あなたには、もっと心からの言葉を届ける義務があるのです。
いえ、“役割”があるのです。
途中でとめずに最後まで言い切る力は、自分のためとそして本当は相手のため。
『「聴く」力、忘れてますよ~』それを思い起こせる、こちらもやさしい配慮。
そのうえで、あなたは今日、何を選びますか?
今まで通りを選択するも、ちょっと自分から変わるを選択するもよし。
すべて自由ですが、もし本気で生き方や人生を変えていきたいならやることは一つ。
人を変えようとせず、自分から変わる。
これは、いついかなるどんな時も、やはり鉄則なのです。
(*人間関係に迷えるとき、どれもおすすめです&コメントにも感謝です)
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書く軸を定める文薬-ふみぐすり-(読むセッション)
書く軸を定めていきたい時の「読むセッション」です。 読むと、自然と「真ん中」に還っていける… 日々のプロセスから生まれる、飾らないことば…
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