恋です!~ヤンキー君と白杖ガール 第5話 弱視の待ち合わせはドキドキ&水族館のシーンを見て
【恋です!ヤンキー君と白杖ガール 第5話】を見て、同じ弱視として「そうそう!」と感じたことと素敵だなぁと思ったことを綴ります🎵ネタバレ含みますので、これからドラマを観る方は観てからどうぞ。
今週もニコニコしたり、涙出たりしながら観た感動の1時間、素敵なドラマに出会えて嬉しい!
1,弱視の待ち合わせはドキドキ
ユキコちゃんと隣に座っていた友達の空ちゃんはお互いに弱視だから隣りにいることに気づかなかった。わたしももちろん経験済みで、弱視の友達と待ち合わせをしたときは、お互いにスマホを耳に当ててみたりして、スマホを耳に当ててそうな雰囲気の人のところに近寄って、おそるおそろ「〇〇ちゃん…?」と声をかけたりする。
久しぶりに会う弱視友達同士だと、お互いなかなかわかりづらかったりするから、わかりやすい場所で待ち合わせが楽だ。
相手が弱視ではなくて、目の見える人と待ち合わせの場合は、「見つけたら声をかけてね」と必ずお願いするようにしている。
沢山の人が待ち合わせをしている駅だと、見つけてもらわないと自分から見つけるのは難しいのだ。
それでも、人と会うときは、ドキドキワクワクする。わたしは人と会うのが好きだから。
2、道に迷って1時間
森生くんのバイト先に行くために、道に迷って1時間歩いたという空ちゃんと青野くん。
わたしも、初めて行くところは苦手。自転車ショップとかコーヒーショップとかスーパーとか、わかりやすいお店なら外から見て見つけやすいけど、〇〇ビルの何階にいくとか、中に入らないとなんのお店かわからないと、あたりをウロウロして時間が経過することも…。
それでもわたしが学生のころガラケー片手にウロウロしていたころに比べたら、スマホになってずいぶんわかりやすくはなった。
あとはもっと、看板の文字が大きいところが増えるといいな。
3、水族館デートを見て思ったこと
水族館でどんな感じの魚がいるかユキコちゃんに教えてくれる森生くん。
わたしはキレイな色のお魚が泳いでいるとか、大きいお魚なのか小さいお魚なのかとか、そういうのはわかる。水族館は綺麗で癒されて大好き。
でも、それが何ていう名前のお魚なのかとか、詳しくはわからなかったりする。
そういう情報を伝えてもらえることは弱視にとってほんとにありがたいこと。わたしの周りの人も、いつも楽しく教えてくれるので嬉しい。
道を歩いていても同じ。遠くにあるものは見えなかったりするから、あそこになにがあるねとか言ってもらえると嬉しくなる。
今は、息子にもたくさんの情報を教えてもらっている。
お出かけするときって、見えにくい分、いっしょにいる人との会話が楽しければ何倍も楽しくなる。
これからも、見えにくい分を補ってくれて、一緒に楽しい時間を過ごしてくれる人たちに感謝しながら明るく前を向いて生きてゆきたい。