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✨クスッと笑えて 弱視を知れる 弱視者いろはカルタ【は~ほ】を紹介✨

弱視者いろはカルタ紹介第六回目は、【は~ほ】。

前回までの記事も、まだ見ていない方はこちらもどうぞ。

は 鼻にまで 反応するなよ ATM

弱視者いろはカルタ は

文章 は

わたしがATMを見るとき、同じ銀行を長く使っていると、どこに何があるのか覚えてしまっている。

だから、わたしの場合は、鼻がくっつくほどは近づかないけど、髪の毛を結んでいないと触れてしまうほどには近づかないと見えないので、これはすっごくよくわかる!

髪の毛が触れてしまって、機械に注意されて…💦

やり直しになったりする😢

それから、慣れていない操作をするときは、時間がかかってしまうときがあって。

たくさんATMが並んでいる銀行内ならまだいいのだけれど、駅のATMコーナーで二つしかないときなどは焦ってしまったり。

7年ほど前、それで嫌な思いをしたことも…焦りつつ早く終わらせようと頑張ってたんだけど、後ろにいたおばさまに「早くしてよ!」とどかされたことがあった💦

わたしも悪かったな…と思い、それからは時間がかかりそうだと思ったら、すぐに後ろに並びなおして、二回目は素早く操作するように頑張ったりしている…!

ATMは苦手だ😅

ひ 一つでも 星が見えたと 大はしゃぎ

弱視者いろはカルタ ひ

文章 ひ

まさにわたし(-ω-)/

星はひとつでも見えたら感激して、「見えた見えた!」と嬉しくなる!

キラリと光る星がひとつでも見えたら幸せ。

でも、街から離れて、満天の星空が見えるところに子どもを連れて行って、どれだけ見えるか見てみたいな。

星空見たくなってきた✨

ふ 踏み外し 下り階段 また捻挫

弱視者いろはカルタ ふ

文章 ふ

わたしは、生まれつきの弱視なのと、運動を沢山してきたからなのか、転ぶことはほとんどない。歩いているところを見たら、見えているようにしか見えないと思う。

それが”見えにくさ”を理解されにくい難しいところなんだけど…💦

それでも、苦手な階段は街にたくさんあって。

一段一段はっきりとした色がついていればいいものの、世の中の階段は見えにくいものが多いので、気を付けている。

わたしの場合は、階段よりも、踏切が見えにくくて〈危険!〉、踏切で足を捻挫したことがある。

そういう、わたしたち弱視が見えにくいところって、子どもやお年寄りもケガをしやすい場所だったりするんだろうなぁと思う。

へ 返事して 近さに慌てて 切るケータイ

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文章 へ

弱視同士だとこれはあるある!

近くに来ないと顔がはっきりわからないから、なんとなく雰囲気でわかっても、

お互いにおそるおそる「~ちゃん?」って聞くんです笑

【恋です!~ヤンキー君と白杖ガール】でも、ユキコと空ちゃんが近くのベンチに座ってるのに気づかなかった場面描かれてた🎵

こういうのも、クスっと笑えるエピソード!

ほ 本当は 見えてないけど まあいいか

弱視者いろはカルタ ほ

文章 ほ

「まあいいか」精神がハンデのある人にとっては一番大事かも?!

道を尋ねても、「あっちに〇〇が見えるでしょ?そこを右です」と言われたら、見えてないけど、「わかりました!!ありがとうございましたー」って言ってとりあえず行ってみるしかないとか。

いちいち話を止めることもできない。わたしもほんとそうおもって生きてきたなぁと思う。

でも、「まあいいか」ですませられるところはすますけど、「まあいっか」とは思いたくないところは、工夫して上手く生きてゆきたい。

ほどほどに、見えてないけど、「まあいいか」って思うことは大事。


日本弱視者ネットワークに掲載許可取っています。












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