眠れない夜のたあいもない話
大学のゼミで教授から
「真夜中のラブレター」
という言葉を教えてもらった。
当時、私たちは4回生で卒業論文も大詰めを迎えていた。
中にはなかなか筆が進まないことも。
「目が冴えて、夜中に文章を書くこともあるかもしれないが、【真夜中のラブレター】という言葉があります。好きな人を想い、眠れない。いっそのこと彼女に想いを綴ろう。と、そうこうしつつも、いつしか寝てて、起きたら手元に昨晩書いた【真夜中のラブレター】が。読み返してみて恐ろしや…なんとまあ、平常心では思いもしないような言葉をつらつらと。」
ざっと、そんな話です。
あの頃はまだフロッピーディスクに記録してゼミ室でプリントアウトして
そんな時代だったし、教授の話を聞いて、夜更かし程ほどにしっかり日中に論文は書いたけど、今ならSNSで「真夜中のラブレター」を送ってしまって、取り返しがつかなくなって、なーんてこともあるのかな。
…という古い思い出を浮かべてみました。
去年の6月のノートに
人類は今、地球に試されているんじゃないかと書いていて、今般の世界全体でパンデミック状態になっていることを憂いる日々です。
だから
たまには
こんな
どーでもいい話を
あえて
真夜中に
書くのもいいかなぁ。
そう思って書いてみました。