「主人公になれない!」2020年12月3日の日記
何かを書こう書こうと思って、結局1ヶ月くらい過ぎてしまっただろうか。
毎度のことながら、日記にしても、小説にしても毎日続けるのが難しい。暇なときに「書くか」となるなら正解の意欲だとは思うが、そもそも暇な時間があまりない。
さて、ここ一ヶ月は全く腑抜けたようになっていた。インプットもアウトプットもろくにしないまま、何処か壊れたような生活を送っている。
酒に逃げるのもなんだか億劫な気がし、急に体調面が不安になり、最近までしていた「毎日飲酒」をやめて「週一飲酒」にしている。
酒を自粛していいことがあったかと言われると難しいが、睡眠時間は圧倒的に増えたと思う。というのも、酒を飲まない以外で特にやることが無くなり、家に帰っても風呂に入って眠るだけになってしまった。
酔いによってもたらされていたアクティブなものがすべて取っ払われた結果、僕は「21時就寝」という小学生のような生活を続けている。
先日、なんとなく眠りたくなくて「ローマの休日」を見た。
オードリー・ヘプバーンの色あせることない美しさと、当時のファッション・インテリアはやはり僕の心を引き付ける。
こういう時代の映画をたくさん発掘したいものだ。
もうクリスマスなのか、という気になった。
いつの間にか2020年も終わろうとしている。20歳を過ぎたあたりから、いや、社会に出てからというものの時間が経つのが非常に速い。
この間2020年になったばかりだと思っていたというのに…
2020年、な~んもなかったな。
いや、何もない方がいいのかもしれないけれど、思ったよりも何もないし、実質数か月は何もしていなかったし。
しかし、こんなにも虚無で良いのかと不安になるのもまた事実である。
もっといろいろなことをしたいなあ、と思うのだが、どうにも体力と気力がついてこず、楽しいことすらも気が引けてくる。
でももう少し年を取ったらその億劫な感情がもっと強くなるのだと思えば今やるべきことをめんどくさがらずにやるべきだとも思う。
は~こういう思考が良くないんだろうな。もっとこう、直感的に、シンプルに、やりたいことをやる!みたいな、ジャンプの主人公みたいな思考回路になれればいいんだけれど。
どっからどう見ても主人公キャラじゃないので、うまくはいかない。
まあ、悪役は悪役らしく頑張るとするか。。。