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「謝罪から入る」2020年5月9日の日記

はい。サボりました。
本当に日記を書かなくなりそうになったので慌てて筆を取った。
こういう時意志が弱いなぁと思う。

注文していた服が届いた。どこにきて行くわけでもないのだが、無性に欲しくなったので買ってしまった。持っている服の中で一番高額かもしれない。
家で過ごすときに着るのはもったいないかもしれないが、そのくらいの贅沢をしないとやってられないと思う。

小説を一本書いた。創作男子高校生の話だ。

2000字くらいのプラトニックなものだ。
ここ数日間、シキケンという創作学園企画に参加していて、これがまたアツイ。みんなでキャラクターを作ってわちゃわちゃする。非常に演劇的で楽しい。

実家で急に犬を飼い始めたらしい。保護犬だそうで、尻尾が千切れてしまっているそうだ。写真や動画を送ってもらったが、なかなか可愛い。ちょっと情けない顔つきだが、きっと実家に入ったら変わってくるだろう。
名前をつけるというのでラインに参加したら全て無視された。
僕は、何かに名前をつけるとき出来るだけ分母の少ないものにしたがる癖がある。そっちの方が唯一無二だと思うからだ。
それなので戦国武将の名前を羅列し(犬にしては厳つそうな名前を選び)参戦したところ見事に却下された。
その上、メスだった。メスで「幸村」はちょっと酷だ。

部屋を見回してあまりの汚さに絶望したが片付ける気にもならなかったので放置した。こうしてどんどん部屋は荒れ野原になっていく。悲しい。

漫画や本には、読むべきタイミングがあると思っている。そのため、無理に読もうとした本を今日は数冊手にとっては置くという作業を繰り返した。困ったものである。読むべき本をその時に完全にピックアップできる能力が欲しい。僕もまだまだだなと思う。

唐突に甘いものが食べたくなった。送ってもらったクッキーをかじりながら文章を書いている。案外書くことがない。

1時間ほど昼寝をした。特に夢は見なかった。窓を開けて耳をすましていると結構みんな外に出てきているのだなという気持ちになった。早く明ければいいなと思う。

猫がずっと眠っている。こんなに寝る生き物だったのか?夜眠くないと騒いで睡眠妨害をされると予想したので起こした。全然起きない。

それにしても、映画でも見ようかと思ったのに全然見たい映画がない。正確にいうと、見たい映画はあるのだが「今みるタイミングじゃないな」という感じだ。さっきだらだら言っていた本と同じである。

寺山修司の「ポケットに名言を」を読んだ。今必要な本はこれだったのだ。短いながらも鋭く、心に残るものを欲していたらしい。寺山修司を読んだら少しだけやる気が起きた。




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鬼堂廻
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