33.バンプのライブに行く
久々の投稿!「33.バンプのライブに行く」を達成しました!やった〜!
私は中学生の頃からBUMP OF CHICKENが大好きでライブには定期的に行っているのですが、コロナ禍ということもありなかなかライブが開催されず、2019年11月4日のライブを最後に2年9ヶ月が経過してしまいました…。
そんな中、今年こそはライブを見たいという思いで「やりたいことリスト」にこの項目を入れ、久々の有観客ライブとして発表された幕張メッセでの
2days公演「Silver Jubilee」の参加を目指していたものの、高倍率のチケット争奪戦であえなく撃沈。
毎日残業して、掃除洗濯自炊も頑張ってるのに報われないなんて、この世に神はいないんだ…いや…世の中の人は私よりもっと頑張ってて、私の日々の努力が足りないんだ…と卑屈になっていたところに、
ROCK IN JAPAN FESTIVAL 2022 への出演決定
というお知らせが飛び込んできました。
BUMPのライブに行けないんならもう他のアーティスト見に行く!!という気持ちでSUMMER SONIC(8月20日)のチケットを取った後だったので、
「8月11日…?え…2週連続フェス行くの…?お祭り女じゃん…。」という考えが一瞬よぎりましたが、このチャンスを掴まない手はない!と即応募。
無事チケット当選し、久々のライブに行けることになりました!!
私のROCK IN JAPAN歴としては、2015年以来の参加で今回で2回目。
長らく会場として使われていたひたち海浜公園から蘇我スポーツ公園へ会場が移転したというのが今年の大きな変化かと思いますが、ひたち海浜公園は何せ会場が広くステージ間の移動が大変だった記憶があります。
あと、フェスの熱に浮かされてGRASS STAGE一番手だったthe telephonesではしゃぎ過ぎた結果身体中の水分を失い、並んだポカリの販売列が恐ろしく進まず、喉の渇きに苦しんでいたことを今でも鮮明に思い出します。
林檎ちゃんが衣装の白ワンピースをスパーンと脱いで真っ青のレオタードになったのも印象的でした。
そんな前回のROCK IN JAPANから7年(時が経つのは早い)。
絶対にコロナには感染するまいと、バランスの取れた食事そして十分な睡眠を心がけ、元気いっぱいで当日を迎えることができました。
朝8時、ツアーバスに乗り込み会場へ。
会場内9割の人がBUMPグッズを身に付けていると言っても過言ではない…!
彼らの出番は19時過ぎからだったので、それまでにダウンしてしまわぬよう水分補給&休憩をしっかり取りながら沢山のアーティストのパフォーマンスを楽しんできました◎
ちなみに私が参加した8月11日のラインナップはこんな感じ。
どうでしょう、結構アラサーにも響くラインナップではないでしょうか。
もうロッキンっていう年齢でもないしな〜とかちょっと思っていましたが、改めてタイムテーブル見たら中高生の頃に聴いてたメンツが名を連ねてて、あれ、これは夏フェスシニア向けの日程だなと安心しました。笑
私は今回、(sic)boy→Creepy Nuts→優里→POLYSICS→変態紳士クラブ→9mm→Tempalay→KICK→ストレイテナー→BUMP という感じで、00年代と20年代を行き来する構成にしてみました。
(sic)boyとか優里とか変態紳士クラブは多分自分でチケット取ってワンマンライブにはいかないだろうけど一回聴いてみたいな〜という気持ちはあったので、そういうアーティストをいいとこ取りで楽しめるのがフェスの醍醐味ですね!
個人的には代打出演したPOLYSICSに湧きました。
ブレない音楽への愛。唯一無二のバンドだわと改めて思い知らされました。
そしてハヤシさん元気いっぱいだった…。昔から全然ビジュアル変わらない不思議。
あと、私世代(今年32歳)だと、中高生の時にBUMPを聴いてて、今改めて聴くとエモい〜!みたいな感覚になる人が自分の周りにも結構いるのですが、私の場合その頃から今まで同じ熱量で聴き続けているので、BUMPの曲を聴いて「懐かしい〜!」と思うことがほぼないんですよね。
なので、BUMPの曲を聴いてエモい!!と思えるのはすごく羨ましい。笑
そういう意味では、今回ストレイテナーの「Melodic Storm」を初めて生で聴けたのはエモ体験でした。感極まってエアギターしながら駆け回っていたお兄さん見たらさらに泣けました。
突然の豪雨や照りつける日差しを乗り越え、満月が昇り涼しい風が吹く良い雰囲気のなか、ついにBUMP OF CHICKENの出番に。
一曲目何やるんだろう〜!とか考えるととそわそわせずにはいられません。
ワンマンライブの時もそうなのですが、本番5分前くらいからめちゃめちゃ緊張してしまうんですよね。
定番のSE、The Whoの「A Quick One While He's Away」で入場した四人。
コロナ禍で社会に変化があっただけじゃなく彼ら自身にも大きな変化があったこの三年だけど、それでも全然変わらない佇まいに「いつも通りだなぁ
」とすごく安心しました。
キラキラした一曲目「アカシア」、力強く疾走感溢れる「K」、定番ながらいつも違う表情を見せてくれる「天体観測」。
コロナ禍以降に誕生した「なないろ」「クロノスタシス」のような新曲たちを聴けたのも嬉しかったし、リリースから年数を経て熟成された「花の名」のような過去曲を聴けるのも嬉しい。
「才悩人応援歌」では冒頭でギターの音が出ず、もう一回最初からやり直すハプニングもありましたが、ファンとしてはレアな画が見れてちょっとラッキー。
前回のツアーでは最初の曲だった「Aurora」が本編最後の曲だったのは意外でした!!曲って本当セットリストのどこに入るかによって聴こえ方が違うので、この位置で聴けたのは私にとってかなり興奮ポイント…。
最後、アンコールの「ray」でみんな踊って大団円。
前半二日間のトリは13、4曲くらいやってたので、そのくらい聴けるのかと期待していたら、アンコール含め9曲で少し寂しかったですが(一曲の長さが長いのか?)久しぶりに彼らの生の演奏を聴けて、本当に素敵な時間を過ごすことができました。
ROCK IN JAPANが終わってからの数日、結局物足りなくてライブBlu-rayを引っ張り出しては過去の映像を見漁っていたのですが、ちょうど昨日、今冬のライブハウスツアーが発表されました!
なんでもっと広い会場でやらないんだよ(怒)という気持ちはありつつ、再びチケット争奪戦に臨みたいと思います!!
(熱量ありすぎて私にしては長編の投稿となりました…!お読みいただき、ありがとうございました。)