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地震発生時の『リアルタイム防災マップ』の使い方

1月1日、石川県能登地方を震源とする地震が発生しました。最大震度7を記録し、以降も震度5弱以上の強い地震が複数回発生するなど、引き続き地震活動が続いています。
被害に合われた皆さまに、心よりお見舞い申し上げます。事態の一刻も早い収束を祈っています。

本記事では、JX通信社の提供するNewsDigest『リアルタイム防災マップ』地震発生時の使い方をご紹介します。ぜひお手持ちのスマートフォンにインストールして、地震の備えとしてください。

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NewsDigest『リアルタイム防災マップ』で身の回りの状況を知ろう

NewsDigestには、SNSやNewsDigestから投稿された災害・事件・事故に関連する情報を対象に、デマの排除や発生場所の推定などをAIとJX通信社の専門チームがリアルタイムに行い、信ぴょう性の高い情報のみを地図上に配信している『リアルタイム防災マップ』という機能があります。
日常での使い方などは以下の記事でもご紹介しています。

『リアルタイム防災マップ』の大地震時の利用方法

『リアルタイム防災マップ』では、周辺のリスク発生場所や異常がない場所をリアルタイムで把握することが可能です。
報道機関や自治体が発表している情報も把握しつつ、「最適な避難先はどこか」「最適な避難経路はどれか」などの判断を想像ではなく根拠をもって行えます。

以下は、1月1日の実際のリアルタイム防災マップの画面です。
マップ上で、情報の種別ごとにアイコンを分けて投稿を表示しています。この図から、石川県及びその周辺の各地で、様々な被害があり、投稿されていることが確認できます。

道路損壊や地震被害が発生している場所を確認することができます

マップを拡大すると、更に詳細な情報を確認することができます。ピンポイントでマップに表示しているので、道路損壊や建物倒壊が起きている場所を具体的に確認することができます。
避難行動や物資の調達ルートの検討に、通れない道や危険な場所の情報をご活用ください。

被害状況をピンポイントで表示しているため、通れない道路を確認することができます

アイコンをタップすると、投稿の詳細を確認することができます。動画像付きの投稿であれば、このように現地の様子を動画や静止画で確認することができます。夜間や降雨・降雪時など、外に出るのが難しいときは、マップから周囲の状況を確認してください。
また、X(Twitter)の閲覧制限による影響を受けずに、投稿の詳細を確認することができます。

実際の投稿をX(Twitter)の閲覧制限を受けずに、アプリ上から確認することできます

また、「異常なし」投稿を通じて、被害のないエリアを確認することができます。以下のマップに映る岐阜県では、今回の地震で震度5弱の強い揺れを観測した地域もありましたが、「異常なし」投稿を通じて、安全なエリアを確認することができます。

「異常なし」投稿を通じ、被害のないエリアを確認することができます

大地震以外でも、水害時の冠水エリアの確認などでも活用することができます。ぜひNewsDigestをインストールして、災害の備えとしてください。

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▼災害時・日常時の使い方はこちらでもご紹介しています

さいごに

また、プロ向け(toB/G)リスク情報サービス『FASTALERT』もご提供しています。『リアルタイム防災マップ』の情報をより速く、詳細にご提供しているサービスです。
こちらは、自治体の皆様に無償提供(年度内)を行なっております。ご所属とご連絡先を明記の上、お問い合わせください。
▶▶▶お問い合わせ先:biz(a)jxpress.net
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JX通信社は、引き続き、身近な情報を提供し、地域の安全・安心に貢献してまいります。


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