シュレディンガーの猫とおにぎりの話
皆様こんばんは。しおん🦜です。
本日はシュレディンガーの猫の実験とおにぎりが似ているのではないかというお話しです。
先日、妹と母が作ってくれたお弁当のおにぎりを持って少し遠くの公園まで散歩に行った時のことです。かわいい猫様がいらっしゃったので写真を撮っていた時に、ふと思ったのです。シュレディンガーの猫とおにぎりは似ているんじゃないかと。
皆様はシュレディンガーの猫という実験をご存じでしょうか。不快に思う方がいらっしゃるかもしれませんが、実験の内容を説明させていただきます。
もし、無理だなと思われましたら、気分が悪くなってしまう前に読むのをお止め下さい。
まず、猫を外から様子を見られない箱の中に入れます。そうしたら、いつ自然崩壊するかわからず、自然崩壊を起こした場合必ず猫が死に至る放射性原子を同じ箱内に入れます。箱の蓋を閉じ、しばらく待った時、箱を開けるまでは、猫が生きているか死んでいるかわからず、その状態の時には、猫が生きている世界と猫が死んでいる世界がある。というものです。
この実験では、猫が生きているか生きていないかということに焦点が当てられますが、ここでは、確実性と不確実性について着目させていただきます。
まず、前提として実験が成り立たなくなってしまうため、箱の中に必ず猫は入れるものとします。
まとめますと、
・放射性原子の自然崩壊が起こるかどうか →不確実
・放射性原子の自然崩壊が起こるタイミング →不確実
・放射性原子の自然崩壊が起こった時の猫の死 →確実
ということになります。
では、おにぎりではどうでしょう。
後で少し使う私の情報としまして、たらこおにぎりが好きだと少しだけ覚えておいていただきたいです。
猫の時と同じように、おにぎりがなければこれは成り立たないので、おにぎりはここにあるものとします。
一般的なおにぎりを考えた時、のりが巻いてあるかどうかは置いておいて、外から眺めるだけでは具が入っているかどうかわかりません。また、具として何の具が入ってるのかもわかりません。そして前に書いた通り、具としてたらこが入っていた時に私は喜びます。
こちらもまとめますと、
・おにぎりの具が入っているかどうか →不確実
・なんの具が入っているか →不確実
・たらこが入っていた時に喜ぶ →確実
ということになります。
シュレディンガーの猫と、おにぎりを比べた時、どちらも不確実と不確実によって確実が支えられているということが見て取れます。
こんな理由から、私はシュレディンガーの猫はおにぎりに似ているという結論に辿り着いたのです。
皆様、「感情なのだから、確実ではないだろう」や「ステップが一つ足りないんじゃないか」などなどのツッコミがあるかと思います。ですが、あくまで、似てるな程度の若者の変な思い付きだと、甘い目で見て頂けますと幸いです。
それでは、また。
しおん🦜