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ジャパンウィンターリーグ2024 いよいよ後半戦! 注目するべきポイントは?【前編】

11月24日に開幕したジャパンウィンターリーグ。今年はコザしんきんスタジアムで1日3試合を行うハードスケジュールをこなしながら、12月5日に前半戦が終了した。

試合を重ねることで、それぞれの個性がチームとしてのまとまりを見せ始めている中で、12月9日からはいよいよ後半戦へと突入する。今回はそんなジャパンウィンターリーグ後半戦の注目するべきポイントを前後編に分けて紹介しよう。

注目ポイント 「リーグ優勝の行方は?」

前半戦が終了した12月5日時点の勝敗は以下の通りとなっている。

上位2チームが最終日(12月19日)にプレーオフを行い、それぞれのリーグ優勝を決める

リーグ戦で全チームと対戦しているが、プレーオフでは"アドバンス"と"トライアウト"のリーグ別で上位2チームによる優勝決定戦を行う予定となっている。(※12月9日 11:00修正)

NPB勢が参加しているアドバンスで、首位に立っているのがレキオス。他チームを圧倒する攻撃力は以下の表からも一目瞭然だ。

圧倒的攻撃力を誇るレキオス、15項目中10項目がリーグトップだ。(一球速報より抜粋)

中でも特出すべきは長打力、チーム8本塁打は他を大きく引き離している。

その内訳はテネロヴィッツ ロビー(パドレス2A)がリーグトップタイの3本、それを筆頭にアーロン  タカクス(米独立リーグ)が2本、林吳晉瑋、許庭綸(共に中信兄弟/CPBL)、そして宮崎恭輔(Panasonic)がそれぞれ1本と、外国人選手の活躍によるところが大きい。

テネロヴィッツ ロビー(29) 打率.364 3HR 12打点の好成績を残した

テネロヴィッツとの初対戦でホームランを打たれたエイサーの草野陽斗(横浜DeNA)によると「外国人には珍しくホームベース寄りに立ち、とても威圧感がありました。自分のチーム(ベイスターズ)のオースティンみたいで、本当に怖い打者です」と、他チームの投手にとっては最大の脅威となっている。

ただ、そのテネロヴィッツは前半戦で帰国する予定となっており、レキオスが大きく戦力ダウンすることは否めない。これが後半にどう影響が出るのか。

チーム投手成績では「中国希望之星」の健闘が光る(一球速報より抜粋)

ちなみに、各チームの投手成績は上記の通り。ここでも池村健太郎(トヨタ自動車)と、石川慎貴(前徳島インディゴソックス )の先発2本柱が安定して長いイニングを投げていたレキオスが好成績を残しているが、石川はエイサーでも1登板あるように、チームに属さないスポット参戦の投手だ。

石川慎貴(25)2チームで3試合に登板。13イニングで1失点(自責0)と安定感抜群だ

エイサーは、先発2試合で安定した投球を見せた西口直人(楽天)が前半戦のみの参加だったこともあり、その補強に石川がローテーションに入ってくるようなら、中国希望之星を含めたアドバンスの優勝争いは面白いものになりそうだ。

トライアウトでは2位争いが熾烈だが、ロックスとブレイズの直接対決の成績はロックスが3勝負けなしとなっている。「炎」をつかさどるブレイズの巻き返しにも期待したいところだ。

【後編】へ続く。

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