子育てと親の成長記(はじめまして、赤ちゃん編)#19
お読みいただきありがとうございます。ゆうちゃんです。
今回は、「子育てで得たこと」をテーマにしています。
現在0歳児と3歳児、二児の父をやっております。
初めて我が子を授かり(コロナ真っ只中)、3年半ほど経ちますが、その過程における私の人間としての成長と気付きについてを語る回です。
子育ては親も育てられるとよく聞きますが、確かにそうだなぁというゆるゆるな回です。(急遽シリーズにすることにしました)
今回は「はじめまして、赤ちゃん編」ということで、第一子出生から1年くらいの間の話になります。よろしくお願いします。
自己紹介は以下#1でしておりますので、よろしければ覗いてください!
【出産までのエピソード】
一人目の出産のときはコロナ真っ只中でして、入院中の面会も出産立会いもできない状況でした。切迫早産だったために妻は早くに入院することになりましたが、病院に連れて行っても入れるのは妻だけ。荷物を渡すだけで帰された夫。ただただ心配と無力感に迫られていました。幸い母子ともに無事でいたのですが、入院中の状況悪化があってもただただ自宅にいることしかできなかったことは、思い返すと辛かったできごとです。
そんな状況でしたので産後の育児指導も対面では受けられずに資料を渡されるのみ。抱っこの仕方や沐浴など様々なことがこれでいいのか?と試行錯誤でやる日々でした。二人目のときは助産院で出産予定だったので(結局病院で産まざるを得ませんでしたが)、助産師さんの指導のもと赤ちゃんを迎え入れる事前の準備ができました。産後は母子のケアも行ってもらい、一人目のときとは精神的な負担感が随分違いました。
〇臨機応変な対応・寛容力
赤ちゃんの子育てって何するの?状態だった私。
授乳(発達に合わせた食事)
おむつ替え
沐浴(入浴)
たくさん寝れるようにサポート(抱っこやあやすなど)
多分このくらいのイメージ感でした。赤ちゃんと一日をともに過ごした経験がないため、最初のイメージもだいぶざっくり。実際にやってみると、大枠はこんな感じなのですが、
母乳がうまく飲めず泣く
おしっことうんちの連続←エンドレスおむつ替え
吐き戻して着替え←何回着替えるの?
物音で起きて泣く⇒寝かせる
気持ちよさそうにお風呂に入ってくれて和む
あれ?もうミルク?と時間がすぐに過ぎていく
何だか色々と起こりすぎて、カオスでした!!
親が事前予測で動けることなんてほとんどなくて、その時々で起こることに対応していく。その連続で一日が終わるといった感じでした。
あ。。。まとまった自分の時間って取れないんだ。そう思わされ、考え方を改めました。子どもが寝ているときに色々できるかなというのは幻想に終わり、生活上のタスクを夫婦で割り振りこなしていくことがまずは優先されました。
ここで自分のマインドセットを【子ども中心】に変えることができたので良かったのですが、自分の時間を取ることをぶらさなかったらかなりストレスフルで心穏やかではなかったと思います。
とにかく何が起こるか分からない。でも子どもをよく見て、何を求めているのかを考えて実践していくことを繰り返していくうちに、事前予測ではなく起こったことに対応していく力と、何が起こっても受け入れようとする寛容力が備わったと思っています。
〇見通しをもって行動する力
月日が経ちだんだん慣れてきたり、子どもが少し大きくなって(大きいといっても1歳前後)生活も安定してきたりすると、一日の生活の見通しが立ってくるようになりました。家事の時間配分や、夫婦で過ごす時間が取れてきたことですこーしだけ(本当に少しだけ)気持ちに余裕も生まれてきました。そうすると自分のやりたいことにも気が向くようになり、今日はこれをやろうという目標を立てて、それをやるために一日の予定を逆算して立てていくようになりました。ここで掃除をして、ここで洗濯…といった感じに。それでも予定通りに行くことってあまりないのですが、自分がやりたいことが少しでもできるようになると、うまく回った日は有能感や自己効力感をうっすら感じることができ、それが翌日の活力になりました。
この逆算してスケジュールを立てる⇒行動するという力は、もともと私にはなかったわけですが(究極の非効率人間)、、、主体的に自分の行動を選択していけるというのは、起こることに振り回される(受動的)よりも精神衛生上良かったという実感があります。子どもだけではなく、親もまた主体的な自己選択と行動とそのフィードバックのサイクルによって心の安定が保てると分かりました。
〇シリーズにします
一本の記事で書けるかなと思い書き始めましたが、書くことが山ほどあって整理するのも難しく何本かに分けていくことにします。この後、第一子は自我が芽生えて行動的になっていきますし、第二子が生まれた後の変化もありますし。。。
私自身が置かれている状況も刻々と変わり、その中で新たな気づきや学び、そして行動変容がありますので、そんな成長過程をお届けできたらと思います。
最後までお読みいただきありがとうございました。
こちらのシリーズで、仕事と育児に慌てふためく私の成長も面白がって見て頂けると嬉しいです。まだまだ父親のキャリアは3年でペーペーですが、日々学び成長していきたいと思います。子どもとともに、人間として!
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