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意識の真相と物質文明の大戦争

 私たちの意識は、もともと一切の実存と不可分であり、大宇宙の実存そのものとしての拡がりをもっています。意識=実存の根源は『高天の原(たかまのはら)』と称される量子論的世界であり、私たちの意識は『高天の原』から派生した『天の枝(あめのゑな)』と称される"認識宇宙"全体を網羅しています。これが、私たちの実存としての意識です。もともと、どこか/何かに閉じ込めておくことなど不可能なのが、実存としての私たちの意識です。但し、私たち地球人類の場合、現時点での意識の多くは、主に三次元の位相に置き留められております。そして、私たちの意識は輪廻転生のサイクルの中を何度も何度も巡り、なかなか簡単には、そのループから解脱できない"縛り"が掛けられてきたのです。

【新】ヲシテ文字シート(ホツマ出版株式会社)より
【新】ヲシテ文字シート(ホツマ出版株式会社)より

【たましゐ(魂魄)】 生まれ変わる 生まれ変わらない 【たかまのはら(高天の原)】

 私たちの意識は、"或る因縁"により、長らく三次元の位相に置き留められ続けていたのですが、大宇宙の超大規模循環に関わる不可思議なる働きに巡り合わせて、遂に振動数の上昇が起こり始めるに至り、[私たちの意識=一切の実存]たる真相が次第に、どなたの意識にも感得されるようになって参りました。

 輪廻転生のサイクルを断ち切り、超越して俯瞰できる直感が多くの人びとにもたらされ、私たちの意識と大宇宙の実存としての根源である『高天の原』との繋がり=関係性=真相が詳らかになり始めているのです。

 "或る因縁"によって、長らく私たちの意識を三次元の位相に置き留き続けてきた、科学至上の、地球物質文明の超支配勢力にとって、私たちの意識が覚醒し、私たちが真相を知ってしまうことは、奴等の存在価値を無とする致命的な打撃となります。なぜなら、私たちの意識が、もともと一切の実存と不可分であり、『高天の原』と称される量子論的世界を根源に持つことが自明となれば、科学至上の物質文明自体が存在の基盤を失うからです。超支配勢力の支配する拠り所が崩壊するからです。

 それゆえに、超支配勢力の奴等は、早い時期から手練手管を駆使して、私たちの意識が振動数の上昇によって、自然に覚醒してゆくのを阻み、地球人類の人口を五億人以下に抑制して保って、究極の超管理社会を作り上げたいと、さまざまな社会的・政治的・歴史的介入を続けてきたのです。

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 科学至上で、地球物質文明重視の超支配勢力は、『ムーンショット』という作戦名の究極計画を遂行しています。現在進行形中の"ワクチン実験"もその一環で、人類の人口削減と、私たちの意識を強力な電磁波で制御するための準備が着々と進められている真っ最中です。奴等は、そう遠くない将来、人口削減を実行しながら、生きている人間の意識を、"本物の現実"と区別がつかないほど精密な、サイバー空間内の人工知能完全管理下に置いた『人工現実』に囲い込み、永久に、私たちの意識を、そのフェイク世界に貶めて閉じ込め、引き続き、地球を支配しようと企んでいるのです。

 私たちの意識が振動数の上昇によって覚醒し、大宇宙の実存としての根源である『高天の原』との繋がり=関係性=真相を知って、真の宇宙的自由を手に入れるのが勝るのか、それとも、科学至上で、地球物質文明重視の超支配勢力が、私たち人類の意識進化を妨げて組み伏せ、人工知能完全管理下の『人工現実』に囲い込んで究極の支配を完成させるのか、いま、地球史に初めて刻まれる"意識の真相と物質文明の大戦争"——その真っ只中なのです。

奴等の妄想『ムーンショット』
ムーンショット【奴等の妄想/絶対にこんなことはさせません!】

 人間は、それぞれの意識をサイバー空間内の『人工現実』に配置させられてゆき、アバターとして"存在"するよう仕向けられます。ひとつの意識体が複数個のアバターを管理できます。おそらく、強制または実質的強制により為される注射等で、体内に媒体物質が注入され、これが脳神経細胞に癒着することで、人間の意識は永久に、外部から電磁波を送受信することで制御されるようになります。

 『人工現実』は非常に完成度が高く、本物の現実と区別がつかないレヴェルまで進化しています。人間は、五感に加え第六感までもが精密に与えられ、その精度は極めて高く、痛感から快感まで完璧に全ての感覚が再現されており、やはり本物の現実と区別がつきません。場合によっては、本物以上の強い感覚として得られることもあります。

 こうした『人工現実』の本物を超えるリアル感の中で、人間は、自分本来の能力を補い、或いは本来の能力以上の高い能力を獲得します。本物の現実世界では到底かなえられなかった様々な事柄が、思いのまま、次々と実現してゆく、まさに夢の世界がこの『人工現実』です。

 換言すれば、自分の抱いてきた凡ゆる欲望が実現します。女性になりたい男性も男性になりたい女性も、願いが叶います。そこには最早タブーさえもなく、性を入れ替えた男女が肉体を交合させ、男性だった人が、女性だけに味わうことが許されていた強烈な性のオーガズムを貪り尽くすことだって可能になります。

 人間の欲望には際限がなく、性欲をはじめとして、食欲・金銭欲・自己顕示欲・名誉欲・支配欲等々、凡ゆる欲望を満たし続けることができる『人工現実』に、誰もが"やみつき"になるのは想像に難くありません。一度『人工現実』に意識を入れたら、もう元の本物の現実世界に戻ることなど出来なくなります。

 こうして、この『人工現実』は、五億人の選別に外れた多数の生き残りの人間たち(の意識のみ)が、強制的に(否、自分から望み、喜んで)隔離されるサイバー収容施設となるのです。

 一度この『人工現実』に意識を入れると、もう二度と、生きたまま出られることはありません。『人工現実』を出るときは、すなわち、その人間の意識が中央制御コンピュータ=人工知能からシャットダウン(強制終了)の指示を受けるとき、となるのでしょう。意識がどのくらいの時間、サイバー内の『人工現実』に捕らわれていたかにもよりますが、その人の生身の肉体は脳の機能だけを存続させるために生命維持されていた状態だったので、筋肉も骨格もすっかり衰え、単なる脂肪分とタンパク質の塊と化しているでしょう。ここで必要になってくるのが『人工現実』から退去するための『死ぬ自由』『死ぬ権利』といった概念で、そう遠くない将来、SDGsの第18番目の目標として、これらが登場する予定になっていると聞かれます。

 『ムーンショット』——地球滅亡のとき、月は"ノアの箱舟"になるのだそうです。

 以上。奴等の妄想。絶対にこんなことはさせません!
十楽令仁