トレンドを盛り込んだ雑誌が、お客様に渡すツールとしていい
新築やリフォーム、土木など幅広く建設業を手掛ける丸山工業(栃木県宇都宮市)。同社は「お客様に渡すツール」を大切にし、RakuRakuコレクション(楽コレ)の導入を決めたそう。「ツールをうまく活用すると営業成績が上がる」と話すリフォーム部の倉島眞太郎部長に詳しく伺いました。
この記事は、こんな方の参考になるかもしれません。
◎提案ツールの重要性を理解している
◎提案ツールの作成に手間とコストをかけたくない
◎新規のお客との会話のきっかけづくりがほしい
季節感ある提案ツールをつくるのは大変
――楽楽コレクションをとり始めたきっかけを教えてください。
自分たちで季節感を出した提案ツールを毎回つくるのは手間がかかって大変ですし、コストもかかる。
それよりも業界に通じたリフォーム産業新聞社が、トレンドを盛り込んで雑誌をつくってくれているので、お客様に渡すツールとしていいなと思ったんです。
社員からも、「特に新規のお客様と会話のきっかけづくりが難しいので何かツールがほしい」という要望がありました。
――今はどんなふうに楽楽コレクションをつかってくれていますか?
訪問時の手土産にしています。
営業マンからすると、持っていくツールって多くあった方がいいんです。
あとは、問い合わせがあったお客様に資料を送る際に同封したり、イベント時に配布したりしています。
営業成績が上がっている社員はうまく活用している
――効果はどうでしょうか?
営業成績が上がっている社員は、楽コレなどをうまく活用しています。
こうしたツールを使ってお客様に寄り添って、信頼を獲得できる営業が、伸びますね。
ささいな気遣いができると、競合に勝てる社員になれると思います。
――リフォーム会社もたくさんあるので、その中で選ばれるには、信頼されることが重要そうですね。ところで御社はそもそも、どのようにして顧客を獲得しているのでしょう。
最も多いのは、リフォーム紹介サイト経由で出会うお客様です。
その他にも、自社やメーカーのショールームで合計年4回イベントを開催しているので、ここで新規のお客様に出会うケースもあります。
自社のイベントには土日の2日間で80組くらいが来場されますよ。
この時にも楽楽コレクションを渡しています。
最近はじめたのは、チラシを年4回リニューアルして配布する活動です。
2年前に着手したので、こちらの反響ままだこれからというところです。
――集客に関しても、新しいことにチャレンジされているんですね。
OBのお客様を大事にしながら、新規も増やしていきたいと思っています。新規が増えないと、OBも増えないですからね。
リフォーム産業新聞社の「みんなの住育シリーズ」では、リフォーム会社がお客さんに配るための新聞と雑誌を発行しています。
●楽楽コレクション(季刊誌)
https://www.reform-online.jp/collection/
●楽楽通信(毎月発行新聞)
https://www.reform-online.jp/rakuraku/
●マロンちゃんといぬろうの家を守るおはなし(単発・外装リフォーム用)
●新しい時代のリフォーム家づくり(単発・コロナ禍リフォーム提案用)