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人生という旅の終わりに、あなたはどんな景色を見たいのでしょうか



本当に、たくさんのかけがえの無い方々がこの世を去られました。

その歩まれた軌跡からたくさんの贈り物を受け取った方々も多いのではないでしょうか。


ただ、著名人で無くとも、誰一人として同じ人間はおらず、私たちはそれぞれがかけがえのない存在です。

誰もあなたになることはできませんし、あなたも自分を辞めて他人になることはできません。

故人それぞれにたくさんのドラマがあるように、私たちにも私たちなりのドラマがあります。

私たちが世を去るその時、どのような去り際にしたいかを考えることは、
きっと今、生きてるこの瞬間を大切にすることに通じているように思います。


おそらく、大切なのは、“自分なりに“どのような人生を生きたいか、ということでは無いでしょうか。


フランクリン・コヴィーさんが7つの習慣の中で、第2の習慣「終わりを思い描くことから始める」ことについて述べられています。

それは、ご自分の奥深いところにある大切な価値観に触れるきっかけとなります。




 第2の習慣「終わりを思い描くことから始める」は生活のさまざまな場面やライフステージに当てはまる習慣だが、もっとも基本的なレベルで言うなら、人生におけるすべての行動を測る尺度、基準として、自分の人生の最後を思い描き、それを念頭に置いて今日という一日を始めることである。そうすれば、あなたにとって本当に大切なことに沿って、今日の生き方を、明日の生き方を、来週の生き方を、来月の生き方を計画することができる。人生が終わるときをありありと思い描き、意識することによって、あなたにとってもっとも重要な基準に反しない行動をとり、あなたの人生のビジョンを有意義なかたちで実現できるようになる。



 終わりを思い描くことから始めるというのは、目的地をはっきりさせてから一歩を踏み出すことである。目的地がわかれば、現在いる場所のこともわかるから、正しい方向へ進んでいくことができる。



 仕事に追われ、「活動の罠」に人はいとも簡単にはまってしまう。成功への梯子をせっせと登っているつもりでも、一番上に到達したときに初めて、その梯子は間違った壁に掛けられていたことに気づく。結局はまったく効果のない、多忙きわまりない日々を送っていることが大いにありうるのだ。

完訳 7つの習慣 人格主義の回復: Powerful Lessons in Personal Change
スティーブン・R・コヴィー  (著), フランクリン・コヴィー・ジャパン  (翻訳)



私たちは、誰であっても等しく、終わりの時はきます。

もしかしたら信仰によって様々な考え方があるのかもしれませんが、今生きているこの人間としての人生に終わりがない、という方はいらっしゃらないかと思います、たぶん。


そうすると、「長い旅」はあっても、「終わりのない旅」はないんですね。

終わりがあることが分かると、今のこの時間が大切に思えてくるのは、不思議なことです。


人生という旅の終わりに、あなたはどんな景色を見たいのでしょうか。


誰とどのように過ごすことを望んでいるのでしょうか。


そのために、あなたは日々、何を大切にしますか。

何を手放すのでしょうか。

そして、今、何ができるのでしょうか。


私たちが何かをできるのは、常に、今、ここからです。

いきなりバーンとドーンと大きく動くと、その分反動が来る可能性も高まりますから、今できることを、できる範囲で、少しずつ自分なりに積み重ねていくことが、より自然な変化を創りやすいかもしれません。


人生という旅の終わりに、あなたはどんな景色を見たいのでしょうか。

誰とどのように過ごすことを望んでいるのでしょうか。

そのために、あなたは日々、何を大切にしますか。

何を手放すのでしょうか。

そして、今、何ができるのでしょうか。


私は、年末年始をご一緒する方との楽しい時間を味わうことに集中します。


あなたは、これから、どんなことに取り組むのでしょうか??😊😊😊


あなたにとって、あなたのために、

どうぞよい時間をお過ごしください。


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またお会いできることを楽しみにしております。


ではでは🙌🙌 🙌


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メンタルコーチ まえかわ いずみ
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