[BOYNEXTDOOR] Apple Musicのインタビューがおもしろかったので訳してみた
BOYNEXTDOORは英語ネイティブのメンバーがいないにもかかわらず、臆せず受け答えしていて、きちんと笑いも取っていて、すごく感動したし、内容もとてもおもしろかったので、訳してみました。
それでは、れっちゅご。
Introduction
Brook Reese(以下B): こんにちは、ブルックです。BOYNEXTDOORをお迎えしてワクワクしています。こんにちは!
BONYEXTDOOR: こんにちはー。
B: みなさんには、世界中の視聴者に向けてそれぞれ自己紹介をしていただきたいのと、グループ名「BOYNEXTDOOR」の意味について話してもらいたいです。
JAEHYUN(以下J): オーケー 、自己紹介しましょう。Who's there? ぼくらはBOYNEXTDOORです。それでは、個別にいきましょう。
WOONHAK(以下W): こんにちは、 ウナクです。BOYNEXTDOORの最年少メンバーです。どうも!
RIWOO(以下R): こんにちは、リウです。お会いできてうれしいです。
LEEAHAN(以下L): こんにちは。BOYNEXTDOORのイハンです。お会いできてうれしいです。
B: こんにちは、ぼくはBOYNEXTDOORのリーダー、ポジティブボーイのジェヒョンです。
SUNGHO(以下S): こんにちは、ソンホです。どうもありがとう。
TAESAN(以下T): こんにちは、すばらしいショー、テサンです。
ニューアルバムについて
B: いいですね。お迎えできてとてもうれしいです。とってもワクワクしています。K-popが大好きで、世界中のファンと共有できるのが楽しみです。でも、話さなければならないことがありますね。新しいアルバムがもうすぐ発表されるということですが、その新しい音楽について教えてもらえますか?
J: はい、ぼくらは最新アルバム「19.99」でカムバックします。「19.99」の意味ってなんだと思いますか?
T: 温度じゃないですよ?
B: (笑!)ええと、そうですね、なんだろ、わかんない。
J: 年齢についてです。20歳になる前のことですね。だから、ぜひ応援してください。そして、ぼくらはテレビドラマや映画からインスピレーションを受けるのではなく、自分たちの本当の物語を盛り込みました。その意味で、これまでの中でほんとうに最高のアルバムになっています。ぜひお楽しみにしてください。
B: それは本当にワクワクしますね。ファンに自分たちの物語を共有できて、彼らに自分たちのことをもっと知ってもらうというのは特別なことです。今回のアルバムでそれを実現しているようですね。
T: すばらしい音楽とパフォーマンスを楽しみにしていてください。
J: はい、まもなくです。
LAについて
B: ところでパフォーマンスといえば、デビューシングルのミュージックビデオをここLAで撮影したんですよね。
S: そうです!
B: では、LAに戻ってきた感想はどうですか?
W: うわー、めっちゃいいです。LAはぼくのタイプですね。いい太陽と、そうですね、空気も、すべてが最高で、バイブスがあって、エネルギーも最高ですし。
J: ほんとそう、LAのONEDOORも最高でした。ぼくらのファンダム名はONEDOORですけど、ONEDOORがとてもエネルギッシュでした。彼らの反応がずっとよくて、ウォウォウォって声援が。
T: ああ、そのサウンドが大好きです。
J: めっちゃよかった。
B: ここに戻ってきて、ファンと交流できるのは特別なことだったでしょう。
J: はじめてのアメリカでのパフォーマンスでしたが、はい、すごくよくて感動しました。リアクションがすごくよくて。
B: そうですね、アメリカのファンは本当に熱心で、K-popが大好きです。あなたたちがはるばるここまで来てくれて、ファンのために時間を作ってくれるときは、とても興奮し、感謝の気持ちでいっぱいです。ところで、LAに戻ってきて、滞在中になにかしたいことや見たいこと、食べたいものはありますか?LAにいるんだからやってみたいことみたいな。
T: サンタモニカビーチでリラックスした時間を過ごしたいですね。
W: ぼくはIn-N-Outが大好きです。
B: やっぱり!でしょ!
S: それとぼくはChipotleが大好きです。
B: Chipotleは私の人生です。だよね、だよね。次に来るときは、In-N-Outを用意しておきますよ。任せて。
BOYNEXTDOOR: おー!ありがとうございます。
リンクがSpotifyなのは、Apple Musicで曲ごとにリンクの作り方がわからなかったからです、すみません。
音楽のスタイルやインスプレーションを受けたアーティストについて
B: BOYNEXTDOORというグループの音楽スタイルについてもっと話を聞きたいです。あなたたちの音楽や今の状況について聞くのをワクワクして関心を持っているファンが世界中にいますから。一方で、はじめてあなたたちを知る人もいるでしょう。そういうのっていつもエキサイティングですよね。だから、BOYNEXTDOORの音楽スタイルと他のK-Popグループとはちがうユニークな点についてお話したいと思います。
J: ぼくらは常に音楽制作や振り付けに参加しているので、自分たちの音楽を常に作っています。だから、ぼくらには独自のスタイルがあり、それがぼくらの強みだと思います。それが私たちのポイントです。
S: BOYNEXTDOORのスタイルとは、まさにBOYNEXTDOORということです。
J: BOYNEXTDOORというのが音楽のひとつのジャンルであり、ファッションスタイルもBOYNEXTDOORっていうジャンルなんです。
B: どこからインスピレーションを得ているのか、どんなアーティストが好きなのか聞きたいです。音楽にそういうのって表れるじゃないですか、そういうのが好きなんです。
T: ぼくらは毎回ちがうところからインスピレーションを得ています。たとえば、本や映画、 ときには自分自身やメンバーからインスピレーションを得ることもありますね。どんなものからでもインスピレーションを得ることができますが、ファレル・ウィリアムスと一緒に仕事がしたいです。
B: ああ、ファレル、そうですね。王様みたいなプロデューサーですね、王族って感じ。本当にそう思います。私も同感です。
J: ぼくは周りのすべてからインスピレーションを得ています。あなたと話しているときや、友人や家族と話しているときも、すべてのことがインスピレーションになります。
T(たぶんテサンだと思う): それと彼は、あの人が好きなんです。
J: だれ?
L: マイケル・ブブレ?
B: マイケル・ブブレですって!?
J: 彼は大好きなシンガーです。
B: そう言ってくれて超うれしい!誰かがマイケルブブレのこと言ってるのってはじめてだと思うんだけど、マイケル・ブブレ超好きなの。マイケル・ブブレが好きだって言ってくれてうれしいです。すっごくいいです。スローバックなバイブスもありつつビッグバンド時代のようなたくさんの楽器と歌声がオールドスクールのバイブスがあって。とてもクールです。
S: あとは、アンドレ・ポップ(※これはちがうと思う、聞き取れなかった涙。わかる方がいたら教えてください)とかトム・ミッシュとか、ミゲルとか。。。
B: ああ、あのボーカルね、R&Bバイブスですね。いいですね。
S: それと、ブライアン・マックナイト!
B: おー!ちょっと隠れた名曲とかスローバックな感じが好きなのね。いいですね。音楽の歴史をよく知ってらっしゃる。
S(ちょっとソンホか自信ない): ブルーノ・マーズも好きです。
全員: おー!(それぞれ歌い出す笑)
B: ダンスブレイクのために一時停止します。
HOW?について 1 - 音楽スタイルについて -
B: すでにリリースされた作品の中で好きなところのひとつは、今年の4月にリリースされた最新アルバムのことなんだけど、うまく説明できないんだけど、典型的なK-Popのサウンドじゃないみたいなところなんです。あなたたち自身がBOYNEXTDOORが独自のサウンドを持ってるって言うけど、ほんとにそうなんですよね。曲が始まると、なんていうかときには2000年代初頭のEmoっぽい(※1980年代のポスト・ハードコアから派生した音楽ジャンルで、感情的な歌詞や内面的な苦悩をテーマにしたメロディックなロックが特徴)のが思い出されて。ドラムやギターの音がする部分がある感じが。あるいは、オルタナティブなサウンドもがそのなかにあったり。あなたたちがなしとげたことがすごくおもしろいと思いました。
T: ぼくら全員がオールドスクールな音楽が好きなんです。音楽を制作するとき、ジャンルを決めることはせず、まず伝えたいストーリーを考え、そこから制作し始めて、適切な音楽スタイルを見つけます。そこからどのジャンルでいきたいか決めるんです。ぼくらはほんとに2000年代の音楽が大好きなんです。
B: 聴いてたらわかります、うん、すごく。とっても好きです。2000年代に育った私にとって、それを2024年の新しい形で聴けるのはとても楽しいです。
BOYNEXTDOOR: ありがとうございます。
振り付けについて
B: ところで、振り付けについて話したいです。あなたたちの作品においても大きい要素だし、特にK-popにおいても非常に重要な要素です。ほぼすべてといっても過言ではありません。どのように振り付けを作り上げているのか、そのクリエイティブなプロセスを教えてもらえますか?
T: おー、リウ。
J: ぼくらのパフォーマンスディレクターです。
R: やっぱり、メンバーたちにいちばん似合って、その曲のムードに合うものを考えたりもするんですが、最近の子にはショートビデオやチャレンジ動画が流行していて楽しんでほしいので、そういう部分でもどうすれば多くの方々が一緒に簡単に踊れるか、楽しくできるかとずっとメンバーたちとたくさん悩んで考えたと思います。
B: すばらしいですね。とってもよいです。みなさんが好きな曲で、パフォーマンスが楽しみなものはありますか?特に好きで、ちょっと早く披露したくてたまらない曲はありますか?
T: ぼくは、ぼくらの9月の曲が楽しみです。
J: 早くパフォーマンスしたいです。そう、ニューアルバム「19.99」は、曲は最高だし。。
B:それに振り付けもやばいに決まってる!
J: もちろん、もちろんです。 Slay!(めちゃかっこよだよーって感じ)
(Brook大笑い)
HOW?について 2 - それぞれのお気に入りの曲 -
B: みなさんのアルバム「HOW?」についても少し話したいです。今日さっきここに来る準備をしながら聴いていたのですが、このアルバムのお気に入りの曲を教えていただけますか?私の中には特に好きな曲がいくつかありますが、私も知りたいし、世界中のリスナーに向けても、こう、1曲じっくり聴くとか、BOYNEXTDOORをより知ることができるとかいうときにこれがいいっていう。どの曲を選びますか、理由もお願いします。
T: ぼくのお気に入りは「One and Only」です。
S: 「Dear, My Darling」です。とても悲しい曲なんだけど。
J: ええと、デビューシングルの「Serenade」や、最新アルバムのタイトル曲「Earth, Wind and Fire」もいいですね。
L: ぼくのお気に入りは「l i f e i s c o o l」です。この曲は、ぼくの声で、パートで終わるんです。
J: ははっ。Slay!
W(テサンかも): ブブレスタイル!
(Brook、またも大笑い。そしてになんて言ってるかわからなかったけど喜んでた笑)
R: ぼくは「So let's go see the stars」
B: 私も好き。
R: えっと、あの振り付けもそうだし、雰囲気がラ・ラ・ランドを思い出させて、ハッピーで明るいエナジーが感じられると思います。
J: 彼がコレオを作ったんですよ。
R: ぼくが作りました!(これリウが言ったかな?言いそうにない気もするし良いそうな気もするけど声もちがった気がしけど。。)
B: では最後は?
W: ぼくはニューアルバムです。
B: ニューアルバム!みんなワクワクしてるし楽しみにしてますね。
W: めっちゃいいです。約束します、このアルバムは最高のアルバムです。ぼくの人生のアルバムです。引き続きご期待ください。
B: ちなみに私のお気に入りは「Amnesia」です。すごくいいですよね。なんども繰り返し聴いています。アルバムを再生して、それでまた戻って、ああ、この曲が大好きです。たくさんのリスナーがいらっしゃいます。Apple MusicでまだまだBOYNEXTDOORについて知ることができますよ。
デビュー後これまでに学んだこと
B: デビューしてから約15ヶ月が経ちますが、これまでに学んだことを教えてください。振り返ってみて、どんなことを学びましたか?
S: 姿勢や心構えです。いつもデビューしてから多くの舞台をして、いろいろなアーティストの方々の舞台も見るのですが、いちばん重要なことはぼくらがどんな状況でもなにをしようとしているのか失わないことです。それでももちろんスケジュールをして疲れることもあるし、アルバム作業をしながらたくさん苦労を経験することもありますが、その過程で考え続けることがぼくらがなにをお見せしたいのか、ぼくらがなにをしたいのかを忘れないようにすることが最大の学びだったんじゃないかな。
J: プロデューサーはいつもアドバイスしてくれます、「謙虚でいなければならない。音楽に一生懸命取り組まなければならない」と。だからぼくらは常に音楽を基盤にして、謙虚であり続けることを大切にしています。それがぼくらが学んだことです。
B: おー、それは確かに強みですね。
J: はい、そうです。
Outro
B: それはとても大切なことです。私が最後にいつも質問していることがあります。ファンダムは特にK-Popのファンダムは無敵です。否定しがたいほど。ですから、最後にみなさんからのファンへのメッセージをお願いします。
T: ご視聴いただきありがとうございます。ぜひ「いいね」と「チャンネル登録」をお願いします。
(Brook、大笑い)
BOYNEXTDOOR: このチャンネルが大好きなんです。
J: ニューアルバム「19.99」を引き続きご期待ください。9月9日です。
B: ちょうど私の誕生日に合わせてですね。ありがとう。
T: 彼(ソンホ)も誕生日です。
S: そうなんです。
B: おーいつなの?
S: 9月4日です
B: わたしは7日なの。
W: おー、ラッキー7の日ですねぇ。
J: 9月7日大好きです!
B: それは運命ですね!
T: 母の誕生日は9月8日です。
B: ビヨンセの誕生日じゃなかったっけ?
J: ほんと?今日は9月7日が僕の誕生日でーす!
B: みんなほんとおもしろいんだけど笑。来てくれてありがとう。また次にお会いしてApple Musicでどんなことをするのか楽しみにしています。
感想
ジェヒョンの英語の喉発音に完全にハマりました。ブロークンイングリッシュではあるけど、とにかく発音が上手と思った。きっと耳がいいからどうしたらネイティブに近づけられるか分析するのが上手なのね。あと、音楽もたくさん聴いてるだろうから、ネイティブの英語が耳に残ってるっていうのもきっとあるよね。すごく刺激を受けました。
そして、とにかく音楽に対して真摯に向き合って自分らしさを大切にする姿勢が誰のどの発言からも感じられた。わたしも彼らの音楽がとくに好きなので、これからも楽しみだし、ひとまず19.99がとっても楽しみ。ONEDOORになってはじめてのカムバなので。ウキウキ。