フィンランドにオーロラを見にいったものの失敗した話・後編〜10000kmのヨーロッパ旅行〜
はじめに
今回は、フィンランド・イヴァロに来てから2・3日目です。
「オーロラを観るためにどうしたら良かったか」と、どう過ごしてたかを共有できればと思います。
オーロラを見に行こうとして、情報収集をしたいという方は、前編も見てみるといいかもしれません。(一応参考までに、、)
旅程
アテネ → イスタンブール → ローマ → フィレンツェ → ヴェネツィア → ブダペスト → ウィーン → プラハ → クラクフ・ワルシャワ → オスロー →フィンランド → ストックホルム→ ドルトムント → ベルリン → フランクフルト
朝は、ぐっすり
前日は、2時ごろまでフィンランドの街を歩き回りました。ただ、オーロラは見えなかったので意気消沈で朝を迎えました(笑)。
前日の夜は、2時くらいまで起きて歩き回っていたので、朝起きたのは、11時くらいだったと思います。
夜歩く時も、横をたくさんの車が通り抜けていきました。
(少し寂しくもあり、辺境にきたなぁって思いつつ、、)
とは言いつつ、イヴァロという街、何もすることがありません(笑)昨日と同じく、歩いて街の方まで出ます。
街に出てもお土産屋さん1件と大きなスーパー2件しかないんですけどね(笑)。食事をしつつ、すぐにコテージに帰ります。
夜を空港で過ごすことも多かったので、この日は休む日にしました。
たくさんYouTubeを見ましたね(笑)。
ご飯紹介
前回も、スーパーで買えた美味しかったものを紹介しましたが、
今回も紹介できればと思います。コテージ内に電子レンジだけあったので、レンチンで食べられるものを買いました。
スーパーとかだと、とりあえず一つ1.5€だったりするんでたくさん買っちゃいますよね。これら以外にもたくさん買いましたね。
夕方になると
止まっていたコテージ、River Campingというだけあって、目の前に大きな川があり、そこから空が広く見えるようになっています。
やはり、イヴァロにあるコテージということでオーロラが見れる場所ににあります。歩いて1分で、こんな景色が観れるという、、
めちゃくちゃ素敵でした。
2日目、夜は、
この日も、ほぼほぼ見えない(笑)
ただ写真はあるんですよね。
ただただIPhoneの凄さを感じました。
こうやってみると、確かにオーロラ見てるなぁってなる人もいるかもしれません。
ただこれ、本当に微かにオーロラっぽいものがあったので、写真で光量をあげて撮ってみたら、オーロラっぽいモノが撮れました(笑)
ただ、もっとスケールの大きいものを見たかった、、
夜2時くらいまでまって、やはりフィンランドのピーク時間が過ぎてる感じがするので寝てしまいました。
3日目
3日目は、帰る日です。
めちゃめちゃ絶望しましたよね。
オーロラをちゃんと見れずに帰れるのかぁっていう。
ただ今振り返ってみると、フィンランド北部の自然を楽しんで帰ることができたなんて、すごく貴重な体験だったなと思います。
だから行ったことを後悔してませんし、すごく楽しい思い出として残っています。
帰ります。
チェックアウトが11時。オーロラを観るには、3日いたら8割でオーロラが見えるといろんなサイトに書いてあったので、3日目も夜までいました。
なので、飛行機のフライトは23時にしていました。
帰り道で気づきます。あれ、フィンランドって川歩ける??
イヴァロに来てから若干分かったんですが、街を歩いていると謎の乗り物があります。
これです。ずっとなんなんだろうなって思っていたら。
帰り道でようやくわかりました。川が凍る街って、川を渡る車があるんだ!
川に標識があったときは、さすがに驚きましたね。
ということで、川を歩きました。
これ意外と迂回してないぞ??っていう感じです。
上の写真は18時半ですね。23時半くらいのフライトだったんで、暗くなる前にとりあえず空港に行かないと怖いぞ、と思って、とぼとぼと歩き出しました。
ただ、正直暗くなっても視界は問題ないだろうなと思ってました。
やっぱりこういう街ってそもそも街灯はあんまりないんですけど、やはり暗い環境は目が慣れますね。
どちらかというと、時期違いの熊とか出てこないかな。みたいな怖さの方が大きかったです(笑)。
コテージから2時間くらい歩きます。
着く頃には、真っ暗になってました。
空港です。
この日も最後の最後まで粘って外を見ていたんですが、オーロラは全く見えませんでした。オーロラ旅の終わりです。
「オーロラを観るためにどうしたら良かったか」
最後に、どうしたら、オーロラが見えただろうか。それを話せればと思います。
僕のミスは3点あったと思います。このうちのどれかが達成できていればもっとしっかり見れた気がしています。
① 日数が足りない
② ivaloがよくない
③ ちゃんと朝まで起きる
それぞれ説明しましょう。
① 日数が足りない
これは、わかりやすい話です。僕はおおよそオーロラを観るために、3日分準備して、旅行をしました。
ivaloの観光サイトだと9月と3月はオーロラが見れるピークと書かれていたので、時期は間違いなかったと思います。
あと、オーロラを観るには3日あれば、8割の確率で観れると言われています。(根拠は全くわかりません。)
しかし、意外な問題が、天候です。3日の夜過ごしましたが、ずっと晴れてた日はありませんでした。
途中から雲が出てきたり、部分的に雲で覆われ始めたり、、なかなか天候は安定しません。つまり、見える日でも曇っていたら、視認できない、なんてこともあるんです。
もっと慎重に旅行するんだったら3日以上あってもいいのかもしれません。
(ただ、ホテル代もそこそこあります。そこまでするか?みたいな疑問があるんだったらギャンブル的に短い日程という考えもめちゃくちゃわかります。)
② ivaloがよくない
ivaloはFinlandのlapland地域内にあり、オーロラが見れることで有名です。
しかし、実は、もっといいスポットがあります。
inariというスポットです。
ivalo空港からシャトルバスが出ていて、僕がいたivaloから車で1時間ぐらいの場所にあります。
実は日本に帰ってから知ったのですが、友達の友達で、同時期にinariに行っていた人がいたみたいで、その人のInstagramを見てみたらすごく綺麗なオーロラが見れていました。
やはり山の配置等で、雲のかかり方だったりに違いがあるのかもしれません。ともかく、inariの方が少しリゾート寄りということもありホテル代が高くなったり、シャトルバスを使わないをいけなかったり、怖い部分もあるかもしれませんが、inariの方がおすすめかもしれません。(inariなら3日もいらないなんてこともあり得るかもしれませんね。)
③ ちゃんと朝まで起きる
これ意外と大事で、海外旅行だったり長い旅行中だと、夜遅くまで起きるおということは体力的にしんどかったり、後々リズムを崩して体調壊しそうだなって思ったりするんですが、本当にオーロラが見たかったら朝まで起きた方がいいかもしれません。
というのも、僕も若干の後悔がありました。
2日目、オーロラっぽい写真が撮れた日。天気は割といい方だったんです。
僕は2時ごろ寝てしまいました。
その後、朝起きてから下のサイトで、オーロラが見れたかどうか見ていました。そしたら、どうやら早朝4時ごろにオーロラが見れたみたいなんです。
悲しいですよね。
本当に見たかったら、頑張って起きましょう。。
最後に
ポーランドから出発して、空港で夜を越して、ついにイヴァロまで来ました。そんな旅の終わりで、少し寂しくもなりつつ、また人生で来れたらと思いました。その時は、もう少し立派な人間になっていたいものです。
まだまだ旅は続きます。。次は、ストックホルムへ、、