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生活の質の高い都市1位、ウィーン〜10000kmのヨーロッパ旅行〜
はじめに
今は、プラハに来ております。
ウィーンからプラハへのバスの中で、戦場のピアニスト(The Pianist)を観て、ヨーロッパは第2次世界大戦の戦禍があったのだと思い、考え込んでいるこの頃です。
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現在は発展して、多幸感のあるヨーロッパの雰囲気がありますが、凄惨な過去があり、だからこそ二度と戦争は起こせないという決意があるに違いありません。
アテネからウィーンに来ていますが、ウィーン、プラハ、次はクラクフまで行きます。ユダヤ人地区が観光地としても出てくるようになっており、戦争を振り返るたびにしていければと思います。
旅程
アテネ → イスタンブール → ローマ → フィレンツェ → ヴェネツィア → ブダペスト → ウィーン → プラハ → ワルシャワ → フィンランド → ストックホルム→ ドルトムント → ベルリン → フランクフルト
生活の質の高い都市1位、ウィーン
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ウィーンは、2023年の調査によると、生活のしやすい国第1位のと都市として知られています。安定性、ヘルスケア、文化、教育、インフラ整備の5つの基準から制定されており、10位には東京を抑えて大阪がランクインしています。
実際に、来てみると確かに過ごしやすい街であると同時に、サステナブルな街であることを認識することができました。
あと、すごく生活のしやすい都市でありながら、同じ東欧のブダペストやプラハと比べると都市としての規模が大きくて、驚きました。
交通
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実際に、街を歩いてみると、驚いたのが、自転車用の車道がある!ということでした。しかもこれが、いっときのエリアだけじゃなく、どこでも自転車用の道路が一定設けられていたんです。
上の写真で言うと、左は歩行者用の道路で、右は自転車用になっています。
同じくらい幅を取られているのが、日本と違いますよね(笑)。
日本なんて道が狭いから今から自転車用の車道を作ろうとしても、自動車用の道の1車線を狭くして作るくらいしか難しいです。
こう言うところが生活がしやすいとされる所以なんだと思います。
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そしてこれだけ、自転車に対する思いやりのある都市であれば、こうしたシェアバイクのサービスにも説得力がついてきますよね。
日本だと、LUUPやシェアバイクのサービスがあっても、自動車目線で危ないとする声は絶対に上がってしまいますよね。
一長一短ありますが、都市の設計って大事なんだなぁとつくづく思います。
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そして、メトロの整備もきめ細やかです。ウィーンは地下鉄と、地上の路面電車があり、行きたいところには簡単に行けます。
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ウィーンでは、EVの普及が進んでると思わせられるところがたくさんありました。上の写真のような街中にEV用の充電ポートがあったり、駐車場を見てみると、EV充電用ポートのマークがあったりするんです。(この階には充電ポートがありますよ、的な話だと思います。)
EVに対する議論はたくさんありますが、こうしてみると、素直にすごいなと思いました。
サステナブルな試み
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極め付けは、ビニール袋がありません。
東欧に入ってからLidlというスーパーによく行っています。Lidlはブダペスト、ウィーン、プラハのどこでもあり、いろんな国で展開しているんだと思います。
ビニール袋を撤廃してるんだろうなぁと思った理由として、Lidlのウィーンの店舗だけビニール袋を置いてありませんでした。紙袋か、エコバックが置いてあり、ビニール袋は基本的に使えません。
個人的には、ビニール袋は何にでも使えるので、重宝しているのですが、どうしてもこればっかりはしょうがないですね(笑)。
めちゃくちゃオシャレなホステル
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最後に泊まったホステルについて紹介させてください。
これまでの内容からしても、サステナブルでオシャレな街であることは理解いただけたと思うのですが、その雰囲気に違わずホステルもめちゃくちゃオシャレでした(笑)。
シェアスペースのところには、キッチンがあり冷蔵庫もあります。
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そして、シェアスペースでは、定期的にイベントが開催されていて、ダンスパーティや、コメディーショーが開かれます。
すごく楽しいホステルでした(笑)。