2020年に受けた大学教員公募2次3次審査内容紹介
さて今年は、大学教員の公募をいくつか受けてきた。今回は、2次審査、3次審査の内容を紹介し、この4回の経験を通して、どのように公募を理解したか、説明していきたいと思う。
*2021年に入ってから、また1件審査に進んだので、4件となりました。
筆者のバックグラウンド
どのようなバックグラウンドで応募したか簡単に説明しておく。文系、語学系、今年度博士号取得見込。現在は、任期付常勤講師として勤務し、非常勤講師経験は、4年。
2020年に受けた公募面接の概要
以下面接まで進んだ大学の概要である。全て、任期なしポジションである。
A私立大 (全学の語学担当)
2次審査: 模擬授業+面接、2次審査を通過し、最終面接、不採用
B私立大 (学部の語学担当)
2次審査: 模擬授業 (40分) それについての面接30分、普通の面接30分、不採用
C国立大 (全学の語学担当)
2次審査: 模擬授業準備 (30分)、模擬授業 (30分)、面接 (30分) 不採用
D国立大 (語学担当、テニュアトラック) *2021.3月追記
2次審査: プレゼン2種類 (25分)、プレゼンに関するQ&A、面接 採用
A私立大の審査内容
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