鳥に振られたりあの子を思い出したり
僕はたまに散歩に行きます
昼頃に勉強の休憩を兼ねて家の近くら辺を歩く
自然が溢れていてとても気持ちがいい
コイやカエルが棲む池を見たり、森を見たり
小鳥などがいたらカラスの鳴き声を真似して「カーカー」と高い声で舌を振動させて鳴く
僕では小鳥たちの仲間に入れてくれないのか、特に反応してくれない
「仲間に入れされてあげようか?」
って小鳥に言われたい
実際は「ピピピ?」みたいなピーピー言うから何言ってるのか分からないと思うが誘って欲しい
僕は喜んでオッケーし彼らの見てる世界が見てみたい 空を飛ぶことができるなんて夢みたいじゃないか 空にスーと飛んで森をスーと抜けて
また人間たち上から見下してやりたい
「スマホばっかやって、ずっと下向いて 上向け上を上には、空にはすごいロマンがあるだぞ」って
*
パッチリとした目と整えられた前髪が印象的な女の子 もう会うことはないし、今更会う顔がない
ラインでたまにプロフィールを更新する彼女
更新されたのを見ると胸が騒ぐ
プロフィールの背景の写真が変わっている
彼女が撮った写真なのか いい意味で精度が低い
写真は加工されたわけじゃないから特別綺麗じゃない でもそれがいい
彼女が撮った感があるから
部屋から綺麗だと思って写真を撮ったのだろう
嬉しい
彼女が見ているものを見ることができて嬉しかった
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