【産後】男性の育休①【育児】
ご覧頂きありがとうございます(^^)/
引き続きご無沙汰しております<(_ _)>
いつものごとく、
約1週間ぶりの投稿でございます
そして事前に一つ言わせてください
TOEICの準備で記事の時間が取れませんでした
(´◉◞౪◟◉)
なので、今回の記事については今週・来週の2回に分けての更新とさせていただきます…汗
と、内容についての予防線は以上で、早速内容に入らせていただきます←
目次――――――――――――
①育休制度について
②男性の育休取得状況
③諸外国との比較
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①育休制度について
皆さまご存じの通り「子ども(養子含)が1歳に達するまでの間」に取得できる休暇の事で、
これが申請された際には事業主は原則断ることが出来ず、また取得による不利益な扱いを行うことが出来ない制度、です
※一部申請ができない条件があったり、企業によってより細かく就業規則が定められている場合、また有期雇用契約の際は取得のハードルがあったりと実態は様々です
最近では、「保育所への入所が困難を極めている」「配偶者の死亡・障害・離婚」「第二子の出産を控えている」等といった場合には延長もできるようになっております
さらには分割取得も可能な制度となっており、
・育児休暇 ⇒2回まで分割が可能
・産後パパ育休⇒2回まで分割が可能(出生後8週間以内)
特に後者は取得中も終業することが出来るので、キャリアとの両立も柔軟に行うことが出来るようになっております
(実態はわかりませんけどね!笑)
ちなみに産後パパ育休については、25年4月以降で14日以上取得した際は「給付金実質100%(67%⇒80%)」になるとも言われておりますので、家計へのダメージも最小限に抑えることが出来そうです
いやもっと早めに実行してくれよ!笑
といった心の叫びは置いといて、徐々にではありますが男性への育休取得のハードルも下げられていてよいですね(^^)/
②男性の育休取得状況
現状の取得状況と推移を下記貼り付けさせていただきます
男性の育児休業取得率、直近はずっと10%超えてるやん!すごい!
とはならんなぁ…
え、こんなもんやったんや。。。
ちょっと前は「イクメン」とかいう謎ワードで家庭を重んじる男性を持ち上げる風潮があった時代もありましたが、、、
え~っと…確か流行ってたのが2010年頃やったよな…
2010年(平成22年):1.38%
2012年(平成24年):1.89%
2014年(平成26年):2.30% ←2.0%超え‼
いや低すぎやろ
イクメン(育児風)やん
と考えると、取得率10%は大健闘かもしれない
そして最新の調査では取得率30%超えというデータも出てきているので、世間的にもどんどん浸透してきている感はありますね!
政府・企業の方針に加え、労働世代の仕事に対する価値観が変わり始めているのも大きな要因でしょう
でも安心するのはまだ早いです
背景は大きく下記3点です
〇最新の育休取得率を調べて出てくるデータソースが下記2つあったのですが、この2つだけでも数値に大きな乖離がある事
〇育児休業取得状況の公表義務化が大企業(従業員1,000人以上)を対象としている事
〇平均取得日数が46.5日(1.5か月)で、また取得率・取得日数に弱めの負の相関がある事
ケチをつけようとするといくらでもつけれるのでアレですが、、笑
懸念しているポイントは要するに
「大企業の実績を目立つようにしている点」
「平均取得日数から、大半が1.0∼2.0か月の短期取得(税控除狙い)」
が垣間見えている点です
さらに細かく指摘すると
「比較的人員が多い大企業の社員が、ボーナス月に1か月の短期取得をすることで見かけ上の男性育児休暇取得率が大きく見えてしまう」
という点です
(制度が変わる前は特に、ボーナス月&年末年始を絡めて半月ほど育休を取得することで、10万円単位で手取りを増やすといった荒業が横行してましたね…懐かしい)
中小企業比率が99.7%の日本においては、大企業も重要ですがいかにして中小企業に勤める方々へも施策を浸透させるかが必要だと思いますので、引き続き政府には頑張ってほしいところでございますね
…話は逸れますが、平成初期は女性も育休取得率過半数割っていたのですね
元データの算出方法まで見ていないので何とも言えませんが、「専業主婦比率」「非正規比率(パート含)」の観点から低く出てしまっていたのでしょうか
いずれにせよ、女性の社会進出に伴って育休取得率も上昇していることは(多分)いい傾向だと思います。知らんけど←
③諸外国との比較
ちなみに諸外国はどうなっているのか、ちょっとだけ調べてみました
ただし綺麗にまとまったデータがあまりなかったため、かいつまんでのご紹介になります点、ご了承くださいませ<(_ _)>
〇スウェーデン
男性の育児休業取得率は90%程との事
過去は昔の日本同様1桁の取得率だったようですが、「パパ・クォータ制」を導入して”休暇を取得しないと損をする”といった仕組みを作ることで、上記比率を実現
ちなみにこの制度は北欧諸国で主に取り入れられているようで、ノルウェー・フィンランドやアイスランド、デンマークでも推進されているようです。すげー
〇フランス
男性の育児休業取得率は100%程との事
しかしこれは2021年に改善された法律にて「出産時休暇3日と父親休暇4日の7日間」については取得しなくてはならないと義務化されたためです
(とはいえ元々70%近くあったようです)
〇韓国
男性の育児休業取得率は30%程との事
日本を上回るスピードで少子高齢化が進んでおり、一説によると40年頃には日本を越える「超高齢化社会」となる見通しの模様
急ピッチで子育て世代にやさしい施策を推進しており、徐々に取得率は上がっているようです
そもそも国の文化や企業体質、国民性の違いなども有るため、横一列で比べることはできませんが、数字上は日本も徐々に「子育て世代にやさしい」国へと変わってきている、そんな印象を受けます
「取得可能な男性の育休期間」を比べると、諸外国と比べてもトップクラスに権利が付与されていることが分かります
こんなけ権利あるねんから、平均46日とか言わずにもっと使えばいいのにね!←
理想論です、はい。笑
とはいえ、総論としては「日本において、徐々に男性の育休取得増=子育て世代に優しい世の中」になりつつあるので、引き続きこの傾向が続いてくれることを強く望みます!
という感じで終わりたいと思います!
今回のお題につき、皆さまが感じた事や不明点などあれば、是非コメントで教えていただけると幸いです!<(_ _)>
来週の更新は「男性の育休」についてです!②
目次については下記を予定しております
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①男性育休中の家事育児
②育休を活用したキャリアプラン
③私の育休活用プラン
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11月から第二子の育児休暇を取得いたしますので、それに向けて自身の棚卸も行って行ければと思います(^^)/
また来週、乞うご期待ください<(_ _)>