見出し画像

ターシャとイングリッシュヘリティージ

見出しは庭のイングリッシュヘリティージというバラです。

#私のイチオシ

見出し写真のように、私は小さな庭で無農薬でバラを育てていまして、まあ、ほどほどにバラは咲いて楽しませてくれています。無農薬ですからね、虫はたくさんいますよ。この小さな庭は虫の王国です。

バラ育てといっても、バラにお任せバラ育てといういい加減なもので、剪定は年に一度の冬剪定だけ、肥料も寒肥として一度だけで、あとは気が付いたときに適当に枝を切り落とす程度です。ということで、バラは咲きたいときに咲いています。

バラはだんだんと少なっていきますが、この小さな庭にふさわしい数まで減っていくのであろうと考えると、それもまた良しです。


随分前の事ですが、BSで「ターシャの庭」を偶然に見ました。庭と言ってもターシャの庭は草原のような広~い庭が、家の前に広がっています。高齢のターシャが長いスカートで庭を歩き回る姿はエレガントで、ターシャの生きる姿勢がそこに現れているようです。

ターシャは庭を歩きながらいろいろと説明します。ドアの前に植えてあるバラについて・・・これはね、イングリッシュヘリティージという名前のバラで本当に可愛いバラ、私の一番好きなバラなの。良く咲いてくれるのよ。次から次へとたくさん咲くの。いつも見えるようにドアの前に植えてあるの。肥料はね、この小さい粒を3つ土の中に埋めるだけよ。多すぎてはだめよ。3粒だけでいいの。(ターシャが化成肥料を使っていたのには正直驚きましたが簡単ですものね。)

この番組を見て本当に驚きました。私も玄関のドア前にイングリッシュヘリティージを植えています。本当に良く咲くバラで、何より表情が豊かで、蕾から花開くまでの変化の様子にうっとりなのです。決して豪華なバラ、艶やかなバラではありません。楚々としたたたずまいの中に豊かな表情を見せてくれるのですよ。

この偶然がすごく気に入っています。
お気に入りのバラが私もターシャも同じイングリッシュヘリティージで、しかも好きだからとドア前に植えているという偶然・・・これを知ったときには嬉しくて幸せを感じましたね!
そう、すぐに幸せになる人です。

手前で咲いているイングリッシュヘリティージは
ピンクでもちょっとサーモンピンクっぽいですね。
虫には割と強く次から次へ咲きますので消毒不要です。
ただ花もちは1日だけ・・・でもたくさんの蕾がすぐに咲きますよ。

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