脳内野菜作り
10月は雨の日が多く、気持ちがすっかりそれに沿ってしまい、家でのんびりと過ごすことが多くて、今日もまた雨の一日、窓から外を眺めながらキーボードを打っています。
脳内ガーデニングという言葉を聞いたことがあり、家で頭の中であれこれ
これから先のガーデニングを考えることを言うのでしょうが、最近の私はこれと同じで、畑での脳内野菜作りに励んでいまして、11月にする種まきや畑作業などのおさらいをしています。
当地は温暖地であり、畑は北風も冬の季節風も当たらない南傾斜にある恵まれた場所で、そのおかげでしょう、適当な作業しかできない私でも、ほどほどの収穫があるのは嬉しいことです。
畑に行くたびに何かしらの収穫があることは喜びですから、1年を通して
収穫があるように計画を立てていまして、いわゆる夏野菜は5月の初めに
苗を定植し、秋冬野菜は9月の中旬ごろ苗の定植をすれば、虫たちの害は
手で対処できる範囲になりますね。
オクラの種まきは少し遅らせています。6月に入ってからのオクラの種まきをすると、11月くらいまで収穫が見込めますので、茎ブロッコリーと入れ替わりの収穫になり、6月の種まきは虫たちの害を考えれば悩むところではありますが、今はまだそれに対処する根性があるのです。
これから豆類の種まきが始まるところで、どちらかというと私は遅めの
種まきで11月の中旬くらいにしています。これも他の野菜との兼ね合いでそのようにしています。畑に行けばいつも何かの収穫があると思えば、フットワークが軽くなるのですよ。
11月にはカリフラワーの収穫があるはずで楽しみにしていまして、白さを保つために大きな葉を洗濯バサミで止め、太陽の光を遮るという手抜き方法ですが、中腰の姿勢を避けるために洗濯バサミは大活躍です。
芽キャベツの収穫は2月に入ってからで、秋冬野菜を同時に定植しても、
それぞれ収穫の時期は異なっていて、それもまた野菜の個性であり、お店で見かける芽キャベツのお値段が高めなのは、致し方のないことですね。芽キャベツは収穫までに日にちを必要とします。
脳内野菜作りも結構なことですが、まずは、草ボウボウを対処しなければ
畑はヘビの棲み処となってしまいます。
農業は脳業ですって・・・ネットで見かけた言葉です。
見出しは里山の11月の紅葉です。
お読みいただきありがとうございました。