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草が育つから、野菜も育つ 

今朝は早朝に畑へ・・・
昨年の春ジャガの掘り残しイモが、芽を出して育ち、地上部が枯れてきて、掘り上げた方が良いのでは・・・と、今朝は芋掘りをするつもりで畑に行きましたが、草の伸びる勢いに圧倒されましたね。

畑の水場は草に覆われていて、水の流れは止まっているようにも見え、
入り口の細い通路も草に隠れ、足を取られそうで、とにかく草の勢いがすごくて、これは芋掘りどころではないと・・・予定を変更、畑で草刈りをしました。

刈ったたくさんの草を、草マルチとして畝に乗せましたよ。これから猛暑が続いたとしても、畝の土はある程度の湿り気を保つことができますね。

#今日やったこと

「一雨ごとに春に近づく」とは、春を心待ちにしている気持ちを雨に託していますが、「一雨ごとに草の勢いが増し、草がすべてを覆いつくす」は、
畑を始めてから感じた私の心情です。

草の勢いはものすごくて、すべてを覆いつくす勢いで生えて伸びていて、それだけのパワーが自然界に存在していることを草の姿として目の当たりにすると、そして、そのパワーを私たちみんなもいただいているのだと思えば、
さあ、この草のパワーを頂戴して、畑の野菜たちにも草のパワーをお裾分けしましょうと、ミニトマト、ナス、キュウリ、ピーマン、オクラの株元に、たくさんの刈り草を乗せ、草マルチの出来上がりです。

猛暑続きの炎天下でも、これだけ厚い草マルチをしておけば、地面の温度はさほど上がらずに、土の乾き具合も少なくて、ナスやキュウリの水やりも少なくて済むかも・・・などと思えば、フットワークも軽くなります。

今日は二人で畑作業、早朝は気分が良くて仕事ははかどりましたね。畑を始めるまではノコギリ鎌を知りませんでしたが、ノコギリ鎌を使うと、刈り取ったたくさんの草を草マルチとして利用できますので、ノコギリ鎌を使うコツも多少わかってきました。

確かに、草は厄介なものではありますが、目に見えないエネルギーを目に見える形として草の姿を見るならば、そこに自然の叡智を感じますね。

畑を始めてからの私の念仏は、「草が生えるから野菜は育つ」です。
草も生えないところでは野菜は育ちませんよね。


今日の収穫です。このほかにキュウリが2本あります。

ミニトマトの収穫量が減ってきました。
今までたくさんの実を付けてくれ、それは生き急いでいるかのようにさえ見えたミニトマト、
これから下降路線に入ってしまうのでしょうか、それとも、これは一休みで、
その後にまた復活をしてくれるのでしょうか、どちらでしょうね。
枝葉に勢いがありますから、復活をすると見ています。


見出しの写真は、昨年のこぼれ種から育っている畑のマリーゴールドです。



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