わたしの人徳のなさについて②
学生のときって「プレゼント交換」に憧れるものだよね。
わたしも憧れた。
中学校の部活では、「みんな仲良く」が暗黙のルールみたいになっていた。
わたしが入学したばかりのとき、事故ったから笑。(過去の見返してね)
誰かの誕生日はみんなで祝うようになって、
わたしも一生懸命にプレゼントを選んでた。
そしてわたしは2月の誕生日だから、メンバーの中で最後だったんだけど、なんか端が黒くなったぬいぐるみとか1冊の小さなノートだったり、百均にありそうな置き時計。
これは責務として祝われてるんだな、みんなにとってこれは消化試合なんだなーと中学生ながら理解したよ。
けどね、そんなお祝いってほんとに虚しくって。
同じ経験はもうしたくなくて、高校では誕生日は3月と言っていた。3月なら春休みで、必然的にみんな会わないしね!
そうしたらホントにずっと気付かれず、お祝いも受けることがなくて
またひとり勝手にダメージを受けてた笑。気付かれないなんてかわいそうに。
模試の表紙とか何かと生年月日記入する機会はあり、意外にも目にするタイミングってあるのよ~!それなのに誰も気付かないなんて、ほんと哀れ☆
高校ではさらにイメチェンして「広く浅く」で、
みんなと仲良い風にしてたけど、結局誰からも都合の良い人間って、誰かの一番にはなれないのよ。
秘密裏に抜け出してワクワクするようなそんな青春イベントに誘われることはないわけ。青春なんて何もなく過ぎ去ったね。
大学主催のセミナーとか必死に参加してたけど、わたしの心に何かうるおいを与えてくれる機会はなかった。ときメモのような出逢いなんかないし。
基本的にひとりだったんで、大学進学先でも結局ひとりだった。
一緒に勉強しているようで、おまけで参加してるようなもん。
「居ても居なくても」そんな存在。
「あなたがいてほしいんだ!」そんなまなざしは受けたことありませんね。
ずーっと誰かの「何か」になりたかった。
でもいつもただの都合のよい存在止まり。
小学生の入学祝いで国語辞典をもらってるけど、
開くとひとつマーカーがある。
「親友」。
…まじで切ない><
永く思い続けても出逢えない、わたしの人徳の無さよ。
そんなわたしに、だれか優しい言葉掛けてぇ。