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かぼちゃの当たり年?

今年は、ひときわかぼちゃが美味しい年だったのでは?と思う。(私調べでしかないけれど)
厳選して仕入れているお店や信頼している農家さんに限らず、普通のスーパーでかぼちゃを買っても本当に美味しかったからだ。

美味しくて美味しくて料理すると、ほとんどを一人で食べてしまう。

先日アルバイト先にて、野菜の仕入れ先の方が実演販売をしにきてくださり、かぼちゃの煮付けを作ってくださった。
それがホックホクの優しい甘みで、もう本当に本当に美味しくて。

教えてもらった【かぼちゃの煮付け】の作り方
鍋にかぼちゃが隠れるくらいの水を入れる。塩をひとつまみ入れて、ぐつぐつするまで煮る。酒をひと回し入れアルコールを飛ばす。大体に火が通ってきたら、醤油と砂糖を適宜いれ落とし蓋をする。汁気がほとんど無くなるまで煮えたら完成。


かぼちゃの煮付けは、実家で母が作ってくれたのを子どもの頃は食べていたけれど、自分では面倒くさそうで作ったことがなかった。けれどもまったく難しくも面倒でもなく、むしろ放っておける時間があって簡単だった。
それに野菜の美味しさを感じるには、調味料をなるべく減らして塩で食べるのが一番と思い込んでいたけれど、そればかりではないよね。本当に思い込みって良くないなと反省した。

【恋するマロン】 という名の北海道産かぼちゃ
 ほっくほくで甘みが強い。
黄色の色が濃く、タネがふっくらしていたら完熟のしるし。完熟で甘いほどでんぷん質が高いということでもあるらしく、包丁でカットする時に硬く感じるのも甘いかぼちゃのしるしなんだって。
わたし調べだけど美味しいかぼちゃは火の通りが早い気がする。


アルバイト先で出会った【恋するマロン】にかなり恋したけれど、菜園みどりのさんから届くお野菜便に入っていた【べにくり】もとっても美味しかった。
(かぼちゃに【くり】ってつけるの農家さんの間で流行ったのかな?🌰🎃)


【べにくり】という名のかぼちゃ。
皮も美しいオレンジ色。これもホクホク系。
いつもは蒸して食べていたけれど、煮付けにしてみた。
不思議だけれど、子どもは甘みを入れないシンプルな蒸しかぼちゃの方が好きみたい。


番外編でこんなのも作った。

バターナッツかぼちゃのグラタン
これは、バターナッツの良さを活かしきれなかった。
蒸したあとに中身をくり抜いて、ホワイトソースと混ぜたかぼちゃをまた、かぼちゃの器に戻してチーズなどをのせて焼いた。そして器ごと食べた。
手間はかかっているが、バターナッツはホクホク系ではなく、どっちかというと水分多めのじっとり系。
味はとっても良いのでポタージュが一番合っていたみたい。


蒸した恋するマロン with 紫蘇ベージェ
甘み×紫蘇独特の風味。合う。紫蘇ベージェにせずとも刻んだ紫蘇とオリーブオイルをかぼちゃに和えるだけでも美味しい。

まだまだ食べたい、美味しいかぼちゃ。


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