調理ストーブで作る五目豆
遠赤外線効果で美味しい煮豆
我が家の調理ストーブ(本名:時計1型薪ストーブ)でコトコトに煮る。
火を熾す事に少々時間を要するけど、火さえ熾きてしまえばほぼ放ったらかし。
テラスに設置してある調理ストーブだから、この時期は暖を取りながら景色を眺めたり、本を読んだり心が豊かな時間を過ごしながら美味しい煮豆を作っています。
今日は五目豆
本日の材料 本日の調味料
・大豆(一晩水につけた) ・酒
・人参(角切り) ・砂糖
・こんにゃく(角切り) ・塩
・椎茸(角切り) ・醤油
・インゲン(冷凍してあった) ・和ダシ
五目豆ができるまで
調理ストーブに火を熾す。と言ってもマッチで火をつけるのだけど、簡単に火がつくと思いきや、これがなかなかコツが必要。それもストーブ調理の面白いところ。
エコロジーな生活してるなぁと自己満足しつつ、山小屋移住の醍醐味と思いつつ火を熾す。鍋はお気に入りの南部鉄器。この鍋も山小屋移住をしてから購入したストーブ調理の相棒。熱伝導と保温効果が絶大でお気に入り。
調理手順と言っても、、、かなり適当な感じです。
まずは、一晩水につけてぷっくりとした大豆をたっぷりの水で煮る。薪をたくさんくべて強火でボコボコ。気が付けば薪が落ち着いてポコポコと煮えている感じ。大豆を食べてみるとまだ硬い!水を追加して、薪を追加して更に煮ていく。いい感じの柔らかさになったら、蓋をずらして大豆がこぼれないように煮汁を捨てる。ズボラな私は大豆をザルにあげるとかしないで煮汁を適当に捨てる。そして人参、コンニャク、椎茸を入れて水、酒で煮ていく。火加減を見て薪を追加。今回は干し椎茸を使ったので戻し汁も使ってる。煮汁がポコポコ始めたら出汁、砂糖投入。人参が柔らかくなってきたら塩、醤油を入れる。今日は沖縄旅行で買ってきた黒糖を最後に追加して味が決まった!火が落ちるまで放置すると味が染みて絶品豆料理。
食べる前に彩りにインゲン入れたら完成。調味料は計量して入れないので詳しい分量は不明😳
調理ストーブで調理をしている時間が好き
具材、調味料を準備して、あとは薪を準備。
もしかしたら、ガス調理の方が楽ちんかもしれないけど、私は調理ストーブで調理をしている時間が好き。コトコト煮えている鍋を見ながら、景色を見ながらゆっくり流れる時間が好き。移住前は時間に追われて圧力鍋で時短料理をしていたけど、こんな時間の使い方ができる今の生活が好き。もちろん、今もチャチャっとお料理することが多いけど、休日には薪をくべて調理をする豊かな時間が好き。そして、薪を使って料理をすると薪がだんだんと熾火になるのでジンワリ味が染みる。遠赤外線効果で旨みが違う気がする。
調理ストーブで五目豆を作るお話でした。