エピソード大喜利＃102　お題：森保ジャパンに大量失点で敗れた中国代表監督がロッカールームに戻って来た選手達に言った言葉とは？

遂に始まった２０２６年ワールドカップアジア最終予選。
森保ジャパンはこれまでW杯アジア最終予選では初戦に苦戦を強いられてきた。
今回の初戦の相手は中国。
日本代表のこれまでの試合を何度も繰り返し見て、研究をし尽くしてきた中で挑んできた事が試合開始と同時にプレーから見えてくる。

試合開始早々ロングボールを多用し、ドリブルを得意とする選手には２人でマークに行くなど、明らかに研究の成果が出ていた。

しかし今の森保ジャパンは試合の中で対応し、打開策を見つけられる強さがある。
中国の戦術を理解すると、すぐさまチームで対応し、キャプテン遠藤航のゴールで日本が先制。そこからは完全に試合を支配し、ボールをコントロール、中国を完全に押さえ込んだ。

日本代表復帰戦となった三笘薫や伊東純也にもゴールが生まれ、スタジアムは日本代表を後押し、終わってみれば森保ジャパンが７得点を挙げるゴールラッシュで幕を閉じた。

中国代表は後半に入るとなす術なく日本のボール回しに付いていくので精一杯となってしまい、早く終わってくれと考えていた選手もいた事だろう。
監督もただただ試合の戦況を見つめ、闘争心の失った顔をしていた。
そしてレフリーの試合終了を告げるホイッスルが鳴ると、足早にロッカールームに引き上げた。

選手たちがロッカールームに戻ってくることを待つ監督。
全員が疲れ切った表情を並べ、ロッカールームの椅子に腰を下ろしたところで声を掛けた。

『このあと和民行く人〜〜〜？』