
映画をレーベルで選ぶ [FOXサーチライト編]
こんにちは。
DVDや動画配信で何か映画観たいって思った時に何を選んだらいいか分からない時ありますよね。 映画を選ぶときって、好きな俳優や気に入った監督の他作品を探してみたりします。その他にもいろいろと映画を選ぶコツってありますが、ボクは映画を「レーベル」で選んだりします。
今回は、洋画のおしゃれな良作を連発している映画レーベル「FOXサーチライト」をご紹介します。
FOXサーチライトとは
FOXサーチライト(サーチライト・ピクチャーズ | Searchlight Pictures)は、すごく簡単に言うとハリウッドメジャースタジオ「20世紀フォックス」のミニシアターレーベルです。フォックスといえば本編前のロゴにファンファーレですが、サーチライトはようく見るとロゴが違っていたりします。
どんな作品がある?
サーチライト作品は、本当に大好きな作品が多いです。
◆主なサーチライト作品
『スラムドッグ$ミリオネア』
『JUNO/ジュノ』
『リトル・ミス・サンシャイン』
『ダージリン急行』
『サイドウェイ』
『(500)日のサマー』
『フル・モンティ』
『グランド・ブダペスト・ホテル』
『犬ヶ島』
『ナポレオン・ダイナマイト』
『gifted/ギフテッド』
『サンキュー・スモーキング』
『ONCE ダブリンの街角で-』
『わたしを離さないで』
『127時間』
『ブラック・スワン』
『ファミリー・ツリー』
『ハッシュパピー 〜バスタブ島の少女〜』
『ルビー・スパークス』
『それでも夜は明ける』
『ブルックリン』
『バトル・オブ・セクシーズ』
などなど
この中に好きな作品がひとつでもあれば他のFOXサーチライト作品も好きなはず。まだ観てないタイトルをセレクトすれば新しい出会いが待ってます。
最近はアカデミー賞に毎回絡んでくる
サーチライト作品は面白いだけじゃなくて、最近はアカデミー賞も連続して受賞していてそのクオリティが認められています。
2019年のアカデミー賞では、主演女優賞をオリヴィア・コールマンが受賞しましたが、その作品『女王陛下のお気に入り』がサーチライト作品。
2018年では、作品賞を受賞した『シェイプ・オブ・ウォーター』、主演女優賞を受賞した『スリー・ビルボード』もそう。
2014年も『バードマン あるいは無知がもたらす予期せぬ奇跡)』がなんと作品賞を受賞しています。
いま観れる最新のサーチライト作品 『ジョジョ・ラビット』
最新の作品では、『ジョジョ・ラビット』(1/17公開)が絶賛公開中です。立派なナチス隊員になりたい臆病で心優しい少年ジョジョが様々な現実に直面し心の成長を遂げていく姿を描く反戦コメディ。
この『ジョジョ・ラビット』も今年のアカデミー賞にノミネートされています。監督は『マイティ・ソー』などを手がけるタイカ・ワイティティで主人公ジョジョの空想の友達として出演もしています。そしてお母さん役のスカーレット・ヨハンソンが素晴らしい。この演技でアカデミー賞の助演女優賞にノミネートされています。
笑えて、しっかり考えさせられて、ホロリと涙してしまう。 映画の衣装もいいし音楽もよくて、とってもオススメです。
そして何といっても友達のヨーキーがサイコー!
最後に
サーチライト作品は、本当に良質のいい作品が多いです。タイトルはネットですぐ検索できますし、劇場公開しないDVDスルー作品でも面白いタイトルがありますので、ぜひチェックしてみてください。
最後までありがとうございます。