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子供をもたない人の義務と権利と幸福について。

子供をもたない人の幸福について。

独身で子供もいない。
多分、このまま歳をとっていく。

子供を育てている人と、
子供を持たない人とでは、
大きな差がありますよね。

まず、子供がいない人は若いまま。
良くも悪くも、精神が成長しない。
子を持つ人は年齢の分だけ
苦労をし、歳をとっていく。

それはさておき。
子供を持つかどうか、これは運命や縁
としかいいようがないですね。

私は子供を残せない、
「人並み」に子供を抱けない、と
数年前までは、深刻に凹んでました。

生物として、また人間として、
一番の使命は、子孫のリレーだから。
(ちょっと偏った考えですが)

生物として、人間として、
「失格」の烙印を自分に押してきました。
命のリレーはが自分はできないと、諦めた。

じゃあ、せめて、今育っている、
子供や赤ちゃんが、
生きていて幸せな社会になるよう、
小さな事でいいから役に立てば、
間接的には命のリレーに関わる事が
できるのではないか?

少なくとも、
自分の年齢に胡坐をかく
詰まらないおじさんの見本には
なるまいと考えてきました。

ですが、それもちょっと偽善かな。

基本的には、
私自身が心から幸せでカラフルな
毎日を送れたらそれが一番!
(なんだかイタリア人みたいな発想、笑)

まずは自分。
でも、それには
家族や友人や仕事仲間との、
カラフルな結びつきが欠かせない。

鶏(自分の幸せ)が先か、
卵(周囲の幸せ)が先か。

私の同い年の友人たちが
今日も明日も、自宅に帰って
自分の子供とも仲良く過ごせれば、
子供は少なくとも、
自分の親のストレスの
八つ当たり場所にはならない。
不幸はひとつ減りますよね。

仕事仲間がイライラして
帰宅して、我が子にまで
八つ当たりしたり、
無茶な𠮟り方をすれば、
子供はひとつ不幸を抱える。

それはやはり無くしていきたい。
同僚や友人、仲間たちが、
つまらないストレスや
理不尽な怒りを、
自宅にもっていかないよう、
それを子供にリレーしないよう、
子を持つ人も、持たぬ人も、
大人やおじさん、おばさんは
いつも、そのことに敏感であってほしい。

営業成績やプレゼン成否より、
自分自身の機嫌をキープすることが
本当は大事であることを。
それがやがて、いつかは
自分の幸福につながるということを。

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