【教員不足2000人】皆さんの出番です?
公立学校で2000人以上の教員が不足!
2月1日の新聞で、
報じられたニュースです。
私には、もっともっと
足りていないと感じます。
だって東京の学校の教員を
してる友人は、
担任もし、部活顧問もし、
土日も休みはない。
そこへ、モンスター父兄対策、
テスト採点、明日の授業の仕度、、、
いつ倒れてもおかしくない。
私の父も、
教員不足が原因で、
過労で倒れ、脳梗塞になって
死んだようなものでした…。
私の父の場合、
教頭先生がうつ病で頭が変になり
每日、学校の駐車場まで
来るのですが、怖くて?
車から外に出てこなかった。
でも、うつとして休職したら
その教頭先生はもう校長にはなれない、
それをかばうために、
教頭の仕事を全部、私の父が
担当することになりました。
数年後には、
過労で父は倒れましたが、
それも教育委員会には言えず、
結局、補充の新しい教員も
もらえないまま、、、、。
16年前の和歌山県の
公立中学の話でしたが、
今はもっとますますシビアに?
なってるんでしょうね?
先生はなぜ、減ってきたのかな?
まず、うつで休職する教員が多いから。
それから、採用自体が減ってるから。
30年前は人気の職業で
ドラマの主役にもなりましたが、
今や、教師ものといえば、
ミステリアスドラマ。
人気の職業でなくなったのは確か。
ところで、
どうしたら、この教員不足問題を
解消できるかしら?
今週はちらちらと
そのことを考えてました。
NHKで「課外授業」て番組が
あるじゃないですか?
有名人が母校にいき、
楽しい授業をするって内容の。
あれ、別に有名人じゃなくても
良くないですか?
自分の少年時代を思い返しても、
学校に、先生以外の人が来たら
それだけで空気がざわつき、
ワクワクしませんでした?
大学生の研修生がきたり、
近在の作家が来て、歴史の
臨時講師をしたり、、、、
学校は先生と生徒だけの聖域。
そこへ、父兄参加があるだけで、
みんなトキメイたじゃないですか?
私は、もっと普通の人も
課外授業に来て、
ふだん何をしてるか、
子どもたちに教えるの、
意外に楽しいはずだし、
教育として必要だと思うんですよ。
近在のお巡りさん、
病院の看護師長さん、
学習漫画の編集者、
学習参考書の問題作成者、
マクドナルドの厨房の人、
裁判官や弁護士、
ユーチューバー、
ラジオパーソナリティ、
元サッカー選手、
漁師さん、農家さん、
服のデザイナー、
ウェブデザイナー、
長距離ドライバー、
みんなが
どんな気持ちで働き、
どんな自分になろうとしてるか、
その仕事はどこが遣り甲斐で、
どこらへんが大変か?
もう私が聞きに行きたいわ(笑)。
そうした人が、每日、
日替わりで課外授業をするんです。
コレ、あくまで無料がいい。
大人側も、子供たちの教育に
何か役に立つなら、
やってみたくないですか?
ただ、危険人物をやすやすと
子どもたちに近づけたくは
ありませんね。
課外授業の講師は、
あくまで教団に立つだけで、
教室内では教団を下りない、
連絡先も教えない、聞かない。
教室を出たら、
それ以上は関わらない、、、
そうしたら、
子どもたちの安全は
守れないかなあ。
どうですか、
学校の先生不足問題、
社会全体で肩代りするってのは?
昔は地域や近所の大人が
子育てしてたんですから、
そんな奇抜なアイデアでも
ないんですが。
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