【女性は聡明】電車で大声の酔っぱらいに出会ったら?
「やっぱり女性は素晴らしい!」
先日、夜8時、東京駅発の
中央線の電車に座ってました。
割りと混んでいましたが、満員でもない位。
そこへ4人の中年男女がバタバタと
駆け込んできた。
ホームにも、仲間がいて、
「お前も乗れよ」
「俺はあっちの電車だよ」と、
まるで高校生みたいなやり取りが!
5人で会食してたのかあ??
しかも一人はベロンベロンだ。
足をバタバタ地団駄踏んだり、
大声でアレコレ叫んでいる。
先に乗っていた人の空気は
ピリピリし始めました。
やがてドアが閉まり、電車もスタート。
しかし、ベロンベロン男は
大声で仲間3人に叫んでる。
連れは黙るよう説得するんだけど、
ベロンベロン男のテンションは
全然止まりません。
私は周りを見回して、
窓などに「大声の会話はやめましょう」
みたいなポスターやシールを探した。
でも、見つからない。
スマホで、そんなポスターの画像を
探してみましたが、見つからない。
ベロンベロン男はますます大声に。
この男だって、酒が入らなければ、
普通のいい大人のはずです。
まあ、コロナ前なら、
仕方ないなあ、と苦虫かんだ気持ちで
まあそれなりに気にしないで、
私も読書したりして帰宅したはず。
でも、今はコロナ禍です。
大声があまりに止まらず、
絶対、この車両の半分くらいには
この男の飛沫が飛んでるかと思うと、
私も怖いし、連れの人たちに
何とかして欲しくなって、
立ち上がって近付きました。
「今はコロナの時代ですよ」と
連れの3人に言ったのです。
連れのベロンベロン男の態度は
良くないのはわかっていたんでしょう、
彼らはすぐ「ああ、すいません!」と
なったけれど、ベロンベロンは
何を言われたか理解できてなかった。
結局、一人いた女性が、次の駅で
とにかく降りようと話してるのが
聞こえてきました。
連れの男2人は女性の指示に従う感じで
ベロンベロン男を左右から挟んで
大人しくさせようとしてました。
ああ、気分わる~。
それにしても、この緊急事態宣言下で
5人以上で飲み会をしてる人が、
まだいるんだあ~~。
それにまずビックリ。
いや、コロナに対する感覚は
十人十色だからなあ。怖いなあ。
と思っていたら、
ちょっと離れた場所に立ってた女性が
さっと私に近づいてきたんです。
え?なんか?言われるの?と身構えたら、
「注意してくれてありがとう
ございました」とお礼を言われたんです。
ホッとしました。
あ、あ、確かに、
みんな怖かったんだなあ。
お礼言われるとは思ってなかったから
気持ちはプラマイゼロになりました。
それにしても、男はバカばっかです。
それに比べて、
女性はちょっとした場面でも、
適切な言動をする聡明さ、見事さよ。
コロナ感染率はまだまだ高止まり。
もとの日常に戻る目安も立たないまま。
どうか、正しく恐れたいものです。