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【コンプレックス】話し上手になれなかったけれど

《話し上手?話し下手?》

疑問があります。

文章を書く脳と、話をする脳は、
司どる部分が違うのでしょう。
得意不得意も、性格も、
きっとあるでしょう。

両方うまい人もいるから、
話す力と、書く力は、
別の部分が司っているにちがいない。 

同じ「言葉」を扱いながらも、
内実は全然、別な作業ですものね。

どちらが得意な人に
なりたかっただろう?

話すのが旨い人は
リアルに、恋愛や仕事で、
すいすいと難路を泳ぎこなせるに
ちがいない。

一方、話すのが苦手な人は、
リアルの世界では
つねに面倒なことがつきまとう。
そのかわりに、
書く行為での満足感は
しっかりと味わえるだろう。

話し上手は、友や恋人を招き、
話し下手は、孤独を招く。

話し上手になるか、
話し下手になるかでは、
人生は決定的に左右されてしまいそう。

私は話し下手だし、
それでいて、十分それに
甘んじて生きてきました(汗)。

話し下手にだからこそ、
見える景色やメロディだってある、
なんて…私は開き直ってます(笑)。

きっと、
話し上手な方が観ている景色は
私には観たことがない、
絶景なんでしょうね?
そのかわり、
私には私にしか見えない景色が
きっとある、そう信じてます。


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