【本を売る】本の売上のヤマは、著者自身が作れる時代
今、毎日、職場でやってる作業は
自分で本を出してる人には
かなり大事なこと?かもしれないので、
ちょこっとお裾分けしたいと思います。
それは簡単に言うと、
自分で出した本の、
Amazonと楽天ブックスと
紀伊國屋書店の
ネット店の残り在庫を
毎日、調べて記入してくことです。
いっけん、それ、何の意味が?
と思われるかもしれませんが、
これが色々な価値があるんです。
Amazonに100冊以上も、
まだ在庫があれば
シンプルに「在庫あり」と
表示されていますが、
少なくなって、
残りあと25冊位になると、
「在庫、残り、25冊」と
表示されるようになります。
トップ画像のAmazonの
チェホフの本は、
「残り6冊」と出ています。
それで、
たとえば、新聞や雑誌の書評記事に
とりあげられたら、
急に一晩で10~20冊以上
在庫が減ったりします。
昨日は30冊あった在庫が
今日は18冊になってたら、
それは書評効果でしょう。
今度は、人任せにはしないで、
自分のnoteやTwitterやYouTubeで、
書いた当時の秘話や思い出話を
書いたり語って、
ネット書店のURLを付けます。
こうした著者の告知活動は、
きちんとファンがいる場合は
とっても大きな効果があります。
Amazonで12冊減り、
楽天ブックスで11冊減り、
紀伊國屋書店で10冊減ってたら、
一晩で合計、33冊売れています。
何もしないままだと、
在庫数が動かない状態が
何ヵ月も続きますが、
告知やアナウンス次第で
全然違ってくる訳です。
何もしないでいるなんてもったいない。
本は発売してからが本当に
誕生した訳ですから、
生みの親である著者が
なにもしないなんて、
もはや育児放棄ですね。
今、ビジネス書や文学書は
発売から3ヶ月がよく売れる期間です。
昔は、ネットがなかった頃は
そのまま売上数は下降するのが
一般的でした。
でも、今はちがいます。
著者が自分のアナウンス告知で
再度売り上げを高めることができます。
売れるヤマを作り出せるんです。
自分の告知と言っても
色々バラエティがありますね。
ポッドキャストで一人
本の話をしたり、
本の作成時に手伝ってもらった
編集やデザイナーと話をして、
本の内容をトークしてもよし。
それから、本には
それぞれの売れるペースが有ります。
YouTuberのエッセイは
最初の1ヶ月にドカンと売れますが、
その後は静かになります。
かといえば、
特に何もしないのに、
毎日2~3冊売れる本が有ります。
実用書の入門書は
このタイプが多いですね。
だから、無理に比較はしなくても、
その本その本のペースを
見極めればいいですね。
自分でアナウンスする以外は、
書評記事になるとか、
ラジオでパーソナリティが
良かったよと告知してくれたとか、
出版社が告知動画を作るのも、
増えてきましたが、
自分バージョンのYouTubeを
作って流すのも、悪くないですね。
関係者に許諾を取りさえすれば。
大事なのは、 毎日、
数の増減を見て、
カレンダー表に記録してくことです。
在庫が毎週減ってるのか、
ずっと売れてないのか、
もう在庫切れが何ヵ月も続くから
そろそろ重版できるかな?
ということが分かりますものね。
電子書店でも、
毎月分のダウンロード数は
結果が知らせてくれますね。
紙の本も、電子書籍も、
記録は大事ですね。