【ジェンダー】フェミニズムは社会のポテンシャルをもっと豊かにするために?
明日、11月19日は「国際男性デー」
だそうです。
え?そんな日があったの?
初めて聞きました。
さっそくウィキペディアで
「国際男性デー」を見てみました。
内容がウスっ!となって
拍子ヌケしてしまった。
都営荒川線が、一部、男性専用車を
走らせる、らしい(笑)。
なんか、体裁だけ整えるために
制定したような感じがするなあ。
なんとなく作ったというか…。
別に、男が団結するぞ!とか、
フェミニズムに対抗するぞ!
という類でもないなあ。
ははあ~ん。
「国際女性デー」というのがあって、
その男性バージョンもあるといいな?
的な流れで作ったのではないか?
それで慌てて、
ウィキペディアで、今度は
「国際女性デー」があるか、
また、どんなものか調べてしまった。
やはり!ビンゴ!
「国際女性デー」は
女性の権利のため、
政治や社会的地位などで
不平等を改革しようとした
時代の記念日でした。
20世紀は、まさに
女性の権利のための戦いの時代でも
あったんですよね?
いっぽうで、
体裁で作ったような
「国際男性デー」は、
そうした存在の仕方そのものが
腑抜けてる。
こちらは、21世紀の時代の
ふがいなき男性の象徴?で
あるかもしれない…。
20世紀は戦争と侵略、帝国主義、革命に
終始した、男性的な時代でした。
男はろくなことをしないなあ。
ったく。
「国際女性デー」は
3月8日で、1917年に制定された。
いっぽう、
「国際男性デー」は
1999年、ユネスコのスタッフが
男性の日も作りましょうといって
出来たらしい。
以前、フェミニズムを研究する
男性の大学教授が言っていた。
フェミニズムや上野千鶴子って
まあ、反フェミニズムの男性から
たいそう評判が悪いけど、
何も女性の肩をもつために
女性の権利運動を研究してる
わけではないんですよ。
女性と男性が同じように
自由に伸び伸びと生き、
活動できたら、
もっと社会は豊かになる、
社会のポテンシャルが上がる。
そのために研究してるんだ、と。
いい話だと思った。
世の中のミソジニーたちは
勘違いしている、きっと。
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