【映画】原爆の父オッペンハイマーの伝記映画は、広島長崎で上映できるのか?
アメリカで、
映画『オッペンハイマー』が封切られ、
映画『バービー』と共に
ヒットしているそうです。
オッペンハイマーの伝記だそうです。
日本にはデリケートな映画ですね。
原爆を開発したチームリーダーで、
原爆の父と呼ばれた科学者ですよ。
広島や長崎で上映できるかどうか…。
作中には、原爆を投下する場面は
あるのでしょうか?
オッペンハイマーは広島に落ちた時
どんな心情だったでしょうか?
同じ科学者のアインシュタインは
「なんて酷いことをしたんだろう!
オーマイガッ!」と思わず
口にしたと言われてきましたが、
オッペンハイマーは
どうしたんだろう?
ただ、娯楽映画という制約上、
原爆投下シーンは描かないで、
あくまで自国アメリカのために
尽力した科学者として
描くしかないでしょうね。
こんな国際情勢では、、、。
そうでなければ、
この映画は大赤字になるでしょう。
まあ、78年前の日本の二都市の
大惨事なんて知らない人がいっぱい
観に行ってるのでしょうね、
アメリカでは。
原爆投下の追悼日が
今週8月6日と9日にあるというのに、
なんて時に映画公開をしたんだろう。
無神経を通り越して、
非情な判断にすら感じますね。
ならば、私も一案あります。
思い切り無神経ですが、
「もしもアメリカにうっかり
原爆が落ちていたら?」という
SF仕立てのショート動画を作って
インスタに投稿しようかな…。
日本に向かう原爆搭載機が
アメリカ上空で、うっかり原爆を
落としてしまったらという、
うっかりがうっかりではすまない
SF話です、、、。
アメリカ人の方、
いや、平和を希求する全てのみなさん。
気分を害されましたら、ごめんなさい。
でも、それくらいに
身近な話としてアメリカに
お伝えしないと、
やはりヒロシマ、ナガサキの
痛みや苦悩は、
アメリカにも、ロシアにも、
ひいては世界にも、
伝わりきらないと思うんです…。
反戦や平和のために
もともと真摯な方々だけは
伝わっていると思うんですが。
「もしも原爆がうっかり
アメリカに落ちたなら?」
そんな話を、
もう少しソフィスティケートさせて
SF仕立てにして書いてみようか。
そうしたら、
今、アメリカで、
バービー人形と原爆のキノコ雲を
コラボさせた、
ワルふざけしたポスターなど、
お祭り騒ぎは起きなかったのでは
ないでしょうか?
もちろん、
もしも原爆がアメリカにうっかり
落ちていたなら?なんて小説は
決して問題解決には
ならないのでしょうけれど。
話は戻って、
広島や長崎で、
原爆の開発者オッペンハイマーの
伝記映画は公開できるでしょうか?
被爆地の方々は、心のふところが
広いとはよく聞くので、
たとえ、無神経な仕上がりの
伝記映画になっていたとしても
公開しようとなるかもしれません。
ただ、色々な団体の思惑が錯綜して
結局は、公開できなくなる?
いや、忘れてました、
日本はアメリカのホワイトハウスには
頭が上がらないんでした。
映画オッペンハイマーを
日本全国で公開するように、
とワシントンからお達しがあれば
どうなんでしょうか。
いや、当たり前ですが、
被爆地は、被爆地の人々が
何らかの形でご自身で、
話し合ってお決めになるのが
一番の理想ですよね。
圧力やお達しなど関係なく、
そうあって欲しいと思います。