【最後の文学賞】深大寺恋物語。〆切は7月末。
「深大寺恋物語」。
調布市が主催する
恋愛短編小説の文学賞です。
今年で第20回となり、
と同時に、今年でラストに
なるんだそうです。
ええ? それはショック。
う〜む、残念です。
それならば、最後くらいは
私もがんばって応募してみようかな。
54才が描く枯れきらぬ恋とか?
ところで、深大寺とは、
調布駅から歩いて30分くらい、
バスなら深大寺前で下りてすぐの
由緒あるお寺です。
山門をくぐると、
屋根の大きな本堂があり、
庭には大きな池があり、
気持ちの良い伽藍です。
ここは、
お寺もさることながら、
お蕎麦が有名です。
キレイな湧き水があるから。
だから、門前にはお蕎麦屋さんが
たくさんあります。
蕎麦屋さんは、門前のすぐそばより
少し離れた場所にある
お店の方が人気もあります。
いつも混み合っている
「深水庵」や「湧水」は人気だし、
オードリーが通っていた「多聞」
というお店もちょっと
離れた場所にあります。
さて、お寺とか、蕎麦とか、
ドキドキやキャピキャピの恋愛には
繋がりにくい印象ですが、
実はここ、深大寺、
縁結びの神?仏?がいるのか、
縁結びにご利益があるそう。
お寺の境内の凛とした空気に触れ、
庭の池にある魚を眺め、
お腹が空いたらお蕎麦を食べる。
近所の土産屋さんを冷やかし、
裏に広がる神代植物公園を散策、
というのが、20代30代の私の
デートコースでした。
そんなこんな、
恋にご利益がある深大寺を
登場させたり、舞台にするなどした
短編恋愛小説であること。
それが、
文学賞「深大寺恋物語」の
応募の条件です。
締め切りは7月末。
選考委員は、
直木賞作家・井上荒野、村松友視。
賞金は一等が10万円。
第20回になる今回で
この文学賞も最後に。
みなさんもどうですか?