「学問のすすめ」は、勉強しましょうって本ではありません?
『学問のすすめ』は
タイトルがちょっと損してる、
気がするのですが、
どうでしょう?
ずっと勉強してろって本に
誤解されやすいですよね?
中身的には、
「学問のすすめ」で
よく知られるくだりは、
ほとんどが第1章ですね。
でも、「学問のすすめ」は
全17章もあり、
明快なメッセージが数段階に
分かれていて、
ステップアップできるように
書かれています。
第2章から第6章は、
良き「国民」とは何か?
国の独立と個人の自立について、
など、明治時代らしい、
国家独立の話が