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モノリリスch大反省会を見て思ったこと

こんにちは!ジェイです。今回は、以前記事で書いたゲーム制作系VTuberのモノリリスさんの昨日の行われた大反省会について思ったことを書いていきます。

モノリリスさん達は、ゲーム制作初心者にも関わらず、講談社ゲームクリエイターズラボにチャレンジして、書類選考を通過するという快挙を成し遂げました!面接には落ちてしまったようですが、これは本当にすごいことだとおもいます。この調子で進んで行って欲しいです!

大反省会の内容

・企画、ストーリー、ゲームの流れの紹介
・実際の面接の様子
・動画から配信への切り替えの説明

これらを見て企画書の完成度もすごいし、switchのパッケージまで作ってるのには本当に驚きました。しかし、私なりに思ったこともあったので、感想を書いていきます。

ハードルが高すぎる

企画書を見てまず思ったのが、初心者にしてはすごくハードルの高いことを目指しているなと思いました。
私が初めて作ったゲームは、もぐら叩きのような単純なものでした。

そして、ゲーム制作の専門学校でDirextXをみっちり勉強して以下のようなゲームを作れるようになりました。

これは時代の流れもあって、私のゲーム制作を初めた時代は、Unityなどのゲームエンジンもなくて、C++とDirectXなどの高度な技術が必要だったので、個人でゲームを作るのが難しかったです。

その点、今はUnityやUnreal Engineなどでゲームが以前よりかは楽に開発できるようになり、クオリティの高いゲームが溢れてる時代になったので、その分求められるゲームのクオリティが高くなったのは確かです。

昔は、技術的には難しいことはありましたが、割と変なゲームをだしても売れる時代があったので、今から個人制作を始める人達は、必然的にハードルが上がって大変だと思います。

一番言いたいことは、モノリリスさんすでにすごい事をしているんですよ!というのを伝えたかった!

YouTubeの対策

ここの部分は話題にもなってなくて、すっぽり抜け落ちてしまっていたので、簡単に説明しようと思います。

ゲーム制作のモチベーションを保つためにやることや大手のゲーム選考に出すのはとても良いことですが、影響力を上げるという意味では、自身のYouTubeチャンネルを伸ばすのを意識するのもとても大事です。

そして、YouTubeでチャンネル登録者数や再生数を伸ばしたければ、それに応じた戦略が必要になります。

例えば、チャンネル名
モノリリスch→モノリリスUnityゲーム制作ch

というようにしたら何をしているチャンネルかはっきりするので、「Unity」や「ゲーム制作」で検索してくる人達のチャンネル登録が望めます。

タグやタイトルの付け方にしても「ゲーム開発」と「ゲーム制作」で検索ボリュームが変わるのでどちらをつけたほうが有効化か?というのも考えることでしょう。

これらの情報をNoxinfluencerkmuitracerなどで、分析してYouTubeに投稿すると何も考えずにやっていくよりはずっと伸びていきます。

参考にするならYouTubeマスターDさんの動画がとても勉強になります。

配信メインのスタイルについて

YouTubeでは配信のアーカイブが残り動画としても見れるようになりますが、芸能人や有名な事務所に所属しているならともかく、現状チャンネル登録者を配信のみで増やすのはかなり厳しいです。

深いファンでないと、どうしても長尺の動画って見てもらえないんですよね。https://allis-co.com/allisblog/4101

かといって編集するのは大変だというのはよくわかるので、配信の切り抜き動画を作るというのはどうでしょうか?

編集も切り抜くだけならそんなに手間もかからず上手くやれば、対費用効果も高いと思います。

全てなんでもやらないようにする

これは一番大事な事で別の言い方をするとやらないことを決めておくということです。

私の場合は特に1人で制作をしているので、プログラミングとマーケティング以外にはまったく力を使わないようにしています。

具体的には
・絵は描かない
・3Dモデルは作らない
・音楽は作らない
など自分のできる事のみを選択し集中してやります。

しかし、外注すると費用が沢山かかってしまう欠点があるので、何をやらないか決めるのは、コスト面でも非常に大事な考えです。

それでは具体的に、モノリリスさんの制作ゲームである「ヘルヘル」で、必要になってくるであろうキャラクターの探索の仕方を考えてみます。

慣れているなら、1からプログラムを書くのもよいかもしれませんが、以下のようなAIのアセットがあります。

これは鬼ごっこするのに必要な「探索」「追跡」「視界」などがすべて実装されています。なので、わざわざ作らずにこちらのアセットを購入して、モデルを差し替えてプログラムを書き換える方が圧倒的に楽です。

さらにオンラインゲームでは、プレイヤーが揃うまでのマッチングの機能が必要になりますが、PUN2のアセットには無料にもかかわらずその機能がすでに実装されてるサンプルまであります。

https://assetstore.unity.com/packages/tools/network/pun-2-free-119922

アセットストアならセールなどを活用して、かなり予算を抑えることができるので、どんどん使ってコストを減らすのをおすすめします。

まとめ

・ハードルについて
・YouTube対策
・やらないことを決める
・アセットストアを活用しよう

内容は以上になります。ハードルに関しては、人それぞれのやり方があるので、口出しすることではないと思いましたが、実感だけは伝えておきたいと思いました。

これからも夢に向かって進んでいくモノリリスさんを応援したいと思います!がんばってください!

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