「フリーでも会社員でもゲーム業界で長期的に活躍する秘訣~自身のキャリアと収入を上げるコツ」レビュー記事
こんにちは!ジェイです。今回はうきょう@ゲームプロデューサー兼マーケティングさんの「好きな業界で好きなように生きる」というテーマを題材にした新人プランナーやフリーランスの方向けの講演の資料のレビューとなります。
ゲーム業界が対象ということですが、このテーマは、働く誰もが一度は真剣に考えたことがあるのではないでしょうか。
https://twitter.com/ukyoP_san/status/1425824252146503693
まず私個人の経歴としては、ゲームプログラミング歴14年で、主にゲーム業界でプログラマーとして働き、DirectX9などで自社製のゲームエンジンやライブラリなどの開発をしていました。現在は個人でUnityを使ったオンラインゲーム開発をしています。
この講演資料の対象の読者
・ゲーム好きでゲーム業界を目指していている人
・ゲーム業界の職種別の特徴や構造を知りたい人
・現在ゲーム業界で働いていて、好きな事をしつつも収入を上げたい人
率直な感想
こちらの資料は、ゲーム会社にて新人プランナーとフリーランス希望の方のためのドラフト資料と言うことで、1ページが適切な情報量であるとともに、結論から始まる読みやすいライティングスキルで書かれてるため、非常にわかりやすいです。
ただし最初の方の結論の
・デキる人と仲良くなること
・収入が高くなる業種を選び続けること
などはビジネス系のYouTubeを見てる人にとっては、割と知っていて、マナブさんやイケハヤさんなどは、自分の体験談などを添えて、かなり具体的に話をしています。
この辺りを掘り下げて、何がデキる人か?具体的にデキる人と仲良くなる方法を知れたらもっと有益な情報になると思います。最初の方は大まかな概念的な物が多く、後半にゲーム業界について、幸福度と収入をバランスよくあげるために必要な知識が開設されてます。
何を準備するべきか?
・良い人脈形成
・セルフブランディング
・能動的な価値観を持つ
この項目もゲーム業界というよりも、職種や企業や個人関係なく、すべて重要な項目になります。
個人でいうと以前はgoogleの検索順位なども小手先のテクニックが通用していた時代もありましたが、今はEATがとても重要な時代になっています。そういった意味では、セルフブランディングを意識して、良い人脈形成するのは必要不可欠になってきます。
・Expertise(専門性)
・Authoritativeness(権威性)
・Trustworthiness(信頼性)
そういった理由で、私個人はプロフェッショナルが有利だと思っていますが、ゼネラリストの優位性もあると思います。その辺りの体験談や具体例が知れたら個人的には、非常に貴重な情報です。
ゲーム業界について詳しく書かれている部分
ここまでは、他の業種でも当てはまる事でしたが、ゲーム業界ならではの話ももちろんあります。貴重なのは、「ゲーム業界キャリアパスの事例」と「ゲーム業界キャリアパスの広げ方」だと思います。これらは一度経験したことがないと絶対わからない事なので、ゲーム業界に興味ある人にとっては有益な情報です。
一番興味があって面白いと思った部分
C ゲーム開発に貢献するという項目がありました。
1 運営型ゲームの裏側と貢献方法を知る
1-a・プロジェクトはどう立ち上がる?
1-b・求められる人物像はどんな?
1-c・プロデューサーのように動く
2 「定量」と「定性」に強くなる
2-a・事業的な数字の把握、読み溶けること
2-b・面白さの言語化、要望やレビューの言語化
個人的にはここが一番興味があり、ゲーム業界といってもビジネスモデルは複数あり私が知らなくて一番知りたいと思った項目です。更にここはうきょうさんだからこそ詳しく書ける内容なのではないかと思いました。
特に最近、自分が悩んでいる事は、面白いとは何か?どう面白くするか?について常に考えています。データを駆使して面白さを言語化するというのは、ぜひ実行してみます。
まとめ
さすがプロデューサー兼マーケッター21年のうきょうさんだけあって、ドラフト資料なのにも関わらず、ゲームプログラマーの私からしても、ぜひ講演を受けてみたいと思いました。ぜひ、講演の資料だけにとどまらず、テキストや動画などで、詳しい情報を私達にも発信してくれたら嬉しいです。