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leica SL2-Sがやってきた!

先日Leica D-lux7を購入したというその矢先に、SL2-Sが発表され、その価格(税込み66万円!!)に思わず「これはお買い得なのでは?」という謎の魔法をかけられ、ポチッと予約をしてしまいました。

発売日には届かず遅れること1週間、やっと手元に届きました。
今まで手にしたLeicaは、M240、Q(売却)、D-lux7、、そして今回のSL2-Sです。
僕は仕事で写真を撮ることもあるのですが、仕事用ではFujifilm X-pro3とSONY a7iiiを使ってしましたが、今回SONY a7iiiとレンズ一式を売却して購入資金にあてました。

レンズはLマウント用にSigmaの24-70 f2.8とMマウントレンズを使えるアダプタを購入しました。

SL2-Sの第一印象は「でかっ!」
とにかくでかいです。僕は手が小さいほうですが、このグリップの大きさは正直もてあまし、使いにくいです。
ジョイスティックに親指掛けて、前面のファンクションボタンを押せない。。
ただ、大きいながらもデザイン的にシンプルにまとめて、質感も保っているのは流石です。
重さも、最近のミラーレスの中では重い方ですが、僕は長めのストラップで斜めがけにしているので、掛けてしまえばあまり気にならないです。
ただ、背面液晶を見ながらの撮影は腕がプルプルして辛いです。
しっかりとファインダーを覗いて撮影するのがこのカメラの流儀かと思います。

そしてそのファインダーですが、噂通りにとにかくキレイ!
今までにみたミラーレスカメラの中でもダントツでNo1です。
このファインダーのためだけにもSLを導入してもいいくらいだと思います。

では作例を。
まずはSIGMA 24-70mm F2.8 DG DN
全て開放ですがシャープでスッキリした写りです。※capture Oneで現像
仕事ではx-pro3にSIGMA 18-35mm F1.8 DC HSMをアダプタ経由で好んで使って居たので、このARTレンズの描写感はすんなり受け入れられ、もちろんX-pro3以上のフルサイズならではの立体感を感じることができます。

夕方の試写だったからかもですが、AFが迷って遅く外すことも多かったです。

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そして、SUMMICRON m 50mmでの作例。
当たり前ですがライカっぽい(笑
typ240とも違いますが、すこししっとりしたライカらしい描写でSIGMAとは対照的に感じます。※capture Oneで現像

当然マニュアルフォーカスですが、ファインダーがとにかくキレイなのでピントは合わせやすいです。もちろん拡大機能もあります。

ただ、マニュアルフォーカス合わせるのはやっぱりM型のレンジファインダーの方が早いですね。慣れだと思いますが。

SL2ーSはその図体からスナップには不向きかと思っていましたが、むしろ「撮る」という腹を決めてスナップ臨めるのでちょっと頑張れます(笑

ライカ的にお手軽と言ってもまだまだ国産メーカーと比べれば割高で、重いしでかい。。ですが、このカメラを使うときっと幸せになれます!

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