見出し画像

蔑韓、媚中、隷米の先にあるもの

三洋電機株式会社消滅の原因は様々な風説があるが、僕は会社の同族経営による統治能力の欠如と放漫経営が原因だと考えているが、トヨタやサムソンの様に(今は揺らぎつつあるが)同族経営でも世界最大の自動車会社、電子機器会社として君臨している会社もあるので他の原因を探ろうと思う。

韓国のGDP20%を叩き出しているサムソンは昔、三洋電機の下請け会社だった事はあまり知られていない。カラーテレビやファックス等を製造していた。しかし常に不良品を製造していたという事で製品の完納率が70%以下と非常に悪い生産精度と言われていた。実は三洋電機の担当者が管理に赴任すると常に腰砕けで帰国していた。蔑視しながらトラップに掛かりサムソンのインチキ蓄財、横流しを黙認していたとの噂が絶えなかった。三洋電機のわきの甘さに付け込まれいつのまにかサムソンは力をつけて立場が逆転した。
蔑韓と思って蔑視していたものが、桃色トリモチに引っかかってしまった。

今やホームセンターや家電量販店で欠かせないブランドとしてメイドインチャイナのAQUAブランドと親会社ハイアールがある。もともと、媚中政策で三洋電機がハイアール商品のメンテナンス代行を受け持ったのが運の尽きだった。三洋電機の商品信頼性が他の家電メーカーより少し劣る部分がハイアールのメンテナンス受託で更に悪化した事は言うまでもない。今や優良商品はパナソニックが取り上げ、バーゲン商品はハイアールが取り上げ、アイデア商品はアイリスオーヤマが開発スタッフを抱えることに相成った。   白物家電のパイオニアだった三洋電機は媚中政策で墓穴を掘ってしまった。

カドニカ電池 所謂リチャージブル電池のブルーオーシャン市場を謳歌していたのが三洋電機だった。実に2兆円の総売り上げの5%程度のカドニカ電池が経常利益の50%以上を叩き出していた。しかし栄華は続かなかった。アメリカの政府公認の特許簒奪組織、オブジンスキーグループによりアメリカの概念特許違反として訴えられ抗う事も出来ず利益構造は粉々に砕け散った。
今はパナソニックエナジーがイーロンマスク率いるテスラモータースに下請けとしてリチウムイオン電池を提供している。親米と日本人は思っていても実は隷米しているだけだ。親米族と思っている政治家先生の殆どは隷米だ。
アメリカは美味しいところは取り上げ、隷属状態で日本を利用している。

日本が独立国家として世界のてっぺんを目指すのなら、悪しき蔑韓、媚中、親米という名の隷米感情を捨て去り、独立自尊にならなければならない。
喰うか喰われるか国家存亡の危機に直面している日本国。三洋電機と同じ様に食い散らかされ、跡形もなく消え去る愚は絶対に防がなければならない。

いいなと思ったら応援しよう!