陰なる者〜文章〜
人は陽を浴びると気分が陽気になるし、身体的にも健康に良いと言う。
昨今、陽キャと陰キャと言う位置付けがあるのをご存じだろうか?これは大まかに言って性格や、性質を表したもので昔風に言うと明るい性格と暗い性格を示す。人は誰しも陰と陽のバランスで成り立っている。これは人によってグラデーションがあり、それは個性に近いものであると思う。私が言いたい事と言えばこの二つの性質で世の中成り立っているものだと、あって当然の同等な性質だと思っている現代に疑問を感じている。単純に陰なる者は場合によって劣っている状態だと言いたい。例に出せば、羨ましい状態の人に対して、陰なる発言、思惑は明らかに羨望でしかない。これは、この状態になり得ないから羨ましい心からの思考になる。この例では、それは確かに明らかな事と言えるだろう。また、陰なる者がまるで優勢かのような、陽気な行動を恐れている発言を耳にした事がある。これは陰なる者が度胸がない、あるいは行動力の欠如の為できない事の言い訳を正当化しているとも言える。筆者がここまで言いたい理由は、こう言った巧みな紛らわしい正当化的な発言は、人類の心の進歩、成長の妨げにあたるからだ。この世を快活に生きていくのであればより多くの人類が優れている方が気持ち良く生活できると確信を持っている。同じ時間を過ごすなら、無駄な言い訳に費やさず、世界全体を見て発言して頂きたい。また進歩に努めて欲しい。ただでさえネットの普及の昨今なので、誰でも情報を掴めるのは容易の理由から、ネガティブな思考は誰の為にもならない愚行だと承知して頂きたく、筆を置きたいと思う。
以上。